ラダックの旅の起点、レーの町を歩く
レーの町並み。賑やかだが、流れる空気はどこかゆったりしている |
やっぱりどの国でも、子どもはおもちゃが大好き! |
とはいえ、せかせかしたムードはまったくなく、みんなのんびりしたもの。路上ではおばちゃんたちが野菜を売り、その横を牛が悠々と歩き、子どもたちはマニ車をまわして遊んでいます。
レーには高級ホテルこそありませんが、それなりに設備が整ったホテルがいくつかあります。ただしホテルのレベルに関わらず、ラダックでは今も停電や断水が日常茶飯事。懐中電灯は持っていくと安心です。また夏でも夜になると冷え込むので防寒対策もしっかりと。一方で昼間は日差しがかなりキツいので、日焼け止めも必需品です。
村を訪ねて、ラダックの素顔に触れる
神々しい佇まいのラマユル・ゴンパ。レーから約120km |
鮮やかなラマユル・ゴンパの壁画 |
周辺の村にあるゴンパ(僧院)がメインの見所ですが、そこまでのドライブコースも楽しみのひとつ。インダス川を横目に、雪をかぶった山々を遠くに眺め、すれ違いもやっとのデコボコ道をひた走ります。
ティンモスガン・ゴンパのお祭り。きちんと正装してくる人も多い |
いずれもレーからタクシーをチャーターして行くのが便利。レーの観光案内所では、タクシーを手配してくれるほか、お祭りなどの情報も教えてくれます。ちなみに毎年6~7月にヘミス・ゴンパ(Hemis Gompa)でラダック最大のヘミス・フェスティバルが開催されます(2007年は6/24~26)。
次のページではラダックで食べられるチベット料理をご紹介します。