香港の台所! フェイが歩いた市場を歩く

ヒルサイド・エスカレーター
市民も生活の足としても大いに活用
映画の後半に何度も登場するのが、行人電動樓梯(ヒルサイド・エスカレーター)。上環から続く長さ800m、高低差135mの世界最長のエスカレーターです。

映画では、このエスカレーターの途中から警官633の部屋が見える設定になっていました。フェイがエスカレーターに乗っている警官633を驚かそうと部屋から声をかけるシーン、エスカレーターでしゃがんで部屋を見上げるシーン、どれも印象的なので覚えている方も多いはず。

香港の市場
狭い路地に多くの店が並ぶ市場
このエスカレーター周辺にはアジアの下町らしい街並みが広がっています。フェイが店の買い出しに出かけていた市場や警官633がランチをしていた屋台も、まさにこの辺り。果物や野菜、肉を売る店が所狭しと並んでいます。有名なのは、エスカレーター乗り場(南側)を少し登った右手にある嘉咸街結志街など。香港は南国らしい果物の宝庫。市場にもいろいろな果物が並んでいます。ライチやドラゴンフルーツなど少量を買ってホテルで食べるのもアリです。

香港の屋台
屋台ランチは警官633の定番
ビルが建ち並ぶ大都会である香港も一歩路地を入ればまだこんな光景も残っているんですよ。ただ最近では、このあたりを「老舗街」として再開発し、昔ながらの風景を残そうという動きも始まっています。こうした風情ある街並みはいつまでも残っていってほしいですね。

ちなみにエスカレーターは6:00~10:00は下り専用、10:00~22:00は上り専用となりますのでご注意ください。丘の上までは23分、途中には降りるポイントもいくつかあります。

<DATA>
■行人電動樓梯(ヒルサイド・エスカレーター)
  • 所在地:香港中環地区
  • 交通・アクセス:地下鉄中環駅から皇后大道中を西へ徒歩10分。(市場はエスカレーター乗り場(南側)から5分ほど登った右手)

まるでそこにいるかのように香港の空気を感じさせてくれる映画「恋する惑星」。映画を見たあとはきっと恋しているはず。映画の登場人物に、そして様々な顔を持つ香港の街に——。

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