ネイチャーメイドは
野菜の栄養価が下がってきていることもサプリメント誕生のきっかけ |
---ネイチャーメイドというブランドはいつ頃作られたのですか?
ネイチャーメイドというブランドは、1971年(約40年前)に、アメリカのファーマバイト社が立ち上げたものです。ですから元々は、サプリメントの先進国であるアメリカで作られたブランドです。大塚製薬はこのファーマバイト社と資本提携しており、日本では1993年にネイチャーメイドの製品を導入し、ドラッグストアなどでの販売を開始しました。
---1993年と言えば15年以上前ですよね。当時は粒状のサプリメント自体が珍しかったのでは?
当時は、健康食品といえば高齢者向けの健康茶や食品などが中心で、粒状のビタミンサプリメントは、まだまだ少ない状況でした。ですから、1999年に発売したネイチャーメイドのマルチビタミンは、日本のドラッグストアで初めて売られたマルチビタミンになったんですよ。
---日本のサプリメントのパイオニアとして、スタートされたのですね。それ以降も、CMなどで『日本のサプリメントの概念を作っている』という印象を持っているのですが。
そうですね。「サプリメントは未来の自分への投資」というコンセプトのCMなども制作しました。病院用の輸液(栄養入りの点滴液)からスタートした「栄養の大塚製薬」ですから、サプリメントやその使い方についてもきちんとした情報提供や提案をしていこうというのがネイチャーメイドシリーズの方針です。
現在は、製品をご購入いただいたお客様を対象に、無料でご利用いただける健康管理サービス(サプリメントチェックプレミアム)なども提供しています。
---ネイチャーメイドブランドが、サプリメント先進国アメリカで生まれ、日本の製薬会社の手で育てられてきたことがわかりました。
次のページでは、製品へのこだわりに迫ります。