美容食・インナービューティー/美肌づくり関連情報

真夏の警告! 美白化粧品の落とし穴(2ページ目)

美白化粧品をつけたあと、なんだか顔がつっぱりませんか?それは美白効果に欠かせないVCがお肌を乾燥させているからです。皮膚真皮の乾燥を防ぐヒアルロン酸を含む食べ物で乾燥肌対策!

執筆者:藤中 奈々代

夏ならではの乾燥危機!

水分保持が大事!
べたつきより乾燥が気になりませんか?
お肌の表面(表皮)の乾燥を防ぐと言われているものに、セラミドがありますが、今回ご紹介するヒアルロン酸は、お肌の真皮に存在し水分を保持する役割を果たしています。

真皮のヒアルロン酸が少なくなるとお肌の水分を蓄えることができなくなり、皮膚の表面も乾燥してしまうことになります。

コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸は密接に関係しています。セラミドが表皮を守るバリアの役目をし、ヒアルロン酸が真皮の水分を保持し、皮膚にハリを与えるバネの役割をしているコラーゲンを支えているのです。

水分不足は、美肌づくりの大敵です。美白化粧品だけでなく、紫外線、クーラーなどで失われがちな水分を、お肌の中からしっかり補って乾燥知らずの夏肌をつくりましょう!

ヒアルロン酸とコラーゲンの関係

とり皮
とり皮でヒアルロン酸とコラーゲンをWとり
コラーゲンを支えているヒアルロン酸は、コラーゲンを含む動物の皮や骨などに多く含まれています。(コチラの記事をご参考に!)

また、ヒアルロン酸はコラーゲンと同じで、悲しいことに年齢とともに減少します。20歳代の人のヒアルロン酸量を100%とすると、30歳代では約65%に減少し、60歳代以降は25%にまで減ってしまいます。その結果、肌が乾燥し、シワや毛穴のたるみへとつながってしまうのです。

でも、そんなお肌トラブルを解決する食材があるのです。

それが、鶏の皮や軟骨、豚足、豚耳。これらの食材を苦手とする方も多いですが、ヒアルロン酸とコラーゲンを一度に摂取できる素晴らしい食べ物なのです! 調理の仕方をくふうして、美味しくいただいてしまいましょう。

次のページでは、ぷるぷる夏肌に効く、おすすめの食べ方をご紹介!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    (ミーコ)明日きれいになれる!ビューティ特集&コラム

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます