フィットネスクラブは今、「デパート化」している!

サウナやジャクジー、パウダールームなどが完備してあるのは当たり前の時代。
当ガイド、フィットネスクラブに通って10ウン年、その間、引越しなどにより、 いくつかのフィットネスクラブをハシゴしてまいりました。

そして思うのは、この何年かでフィットネスクラブはずいぶんと変わってきた、ということ。

まずメニューの充実

十数年前はフィットネスクラブといえばエアロビクスというイメージでした。

しかし、今ではエアロビクスはもちろんのこと、ステップ台や格闘技の型を取り入れたダンスエクササイズ、ヨガやピラティスなどのストレッチ系も増えてきました。

これらの多彩なメニューを取り入れるため、大手フィットネスチェーンではスタジオがふたつあるのも当たり前です。

施設面でも、スタジオやプール、マシーントレーニングをするジムエリアはもちろん、パウダールームやお風呂・サウナが立派なフィットネスクラブも目立ちます。

なかにはエステやマッサージ、岩盤浴を備えているところさえあります。

まさにフィットネスクラブは「デパート化」していると言えます。

時代に逆流!? 「コンビ二化」するフィットネスチェーンが登場!

ハード(設備)、ソフト(トレーニングメニュー)ともに時代の流れを逆行する新しいコンセプトのフィットネスジムがいま、急増中!

各フィットネスクラブがハード(施設)とソフト(メニュー)の充実を競うなか、平均面積はコンビニエンスストア程度の40坪(130平米)、施設も必要最低限、ここで行なうことのできるトレーニングメニューはひとつのみというトレーニングジム・チェーンがアメリカより一昨年上陸。

これが「今までフィットネスクラブ通いが続かなかった人でも続けられる!」「フィットネス効果がテキメン!」と女性たちに人気となり、現在店舗数を大幅に増やしているのです。

その名はカーブス

1992年にアメリカで女性専用のサーキットトレーニングジムとして生まれ、現在、全世界で1万店舗。
世界最大のフィットネスセンターチェーンとしてギネスにも認定されているとか。

「サーキットトレーニングとは何ぞや」についてはまた詳しく説明するとして、アメリカではファストフードチェーン「マクドナルド」の店舗数の約半分を有し、女性ならば誰もが知る存在とのこと。

日本でも現在、毎月30~40店舗増えており、「2010年までに2000店舗を目指している」と株式会社カーブスジャパンの広報ご担当の土居浩一郎さん。

「誰もが自転車で10分行けば必ずあるようにしたい」というから、まさに目指すは「フィットネスのコンビ二」です。

さて、このカーブス、フィットネスクラブには当たり前の「あるもの」が存在しません。

それがこのカーブスの人気の秘密のひとつでもあるのですが、そのあるものとは何か、次のページで探っていきましょう。