パンツを着こなすためのふくらはぎの条件
これから暑くなると、肌の露出が増えますよね。自信を持って颯爽と着こなしたいものです。ハーフ丈パンツを着こなすには、やはり「カッコいいふくらはぎ」であることが必須。
カッコいいふくらはぎとは、
1.細いだけでなく、適度に筋肉がついている。
2.筋肉はふくらはぎの上のほうについていて、足首はキュッと締まっている。
3.スッキリとしてむくんでいない。
が条件であると私は思います。
そう、ちょうど跳躍力がありそうで、余分な脂肪のついていない「カモシカ」のような脚です。
カモシカのような脚を目指して
誰もが憧れるのはこんな脚?
私は以下のふたつのことが必要だと考えます。
1.自分の体重を使った筋力トレーニング。
2.徹底したむくみ対策。
まず、1.についてですが、ポイントはウェイトなどを用いず、自分の体重を使うことがポイント。
学生時代、体育会系の運動部でバリバリトレーニングをしていた方には納得いただけると思うのですが、ふくらはぎは比較的筋肉がつきやすいところ。
負荷をかけてトレーニングすると、筋肉がつきすぎて、カモシカ脚ならぬ「シシャモ脚」になりがちなのです。
「シシャモ脚」とは言うまでもなく、「子持ちシシャモのお腹」のように筋肉が張ったふくらはぎのこと。
ふくらはぎのトレーニングは自分の体重を使った、激しすぎないトレーニングが適切です。
2.については、「引力の法則」によりカラダの中の水は自然と下に下がってきます。
つまり、ふくらはぎ・足首はもっともむくみやすい部分なのです。
これを徹底的に防ぐことが、むくみがちな脚をスッキリと見せるコツ。
自分の体重を使ったふくらはぎの筋力トレーニング
では、ふくらはぎのトレーニングについてご紹介しますね。やり方は簡単。
1.両足をそろえて、まっすぐ立つ。
2.つま先立ちをする。
3.ゆっくりとカカトを床に戻す。このときに1センチくらいカカトを浮かせるつもりで。
4.これを20回ほどくり返す。
これを1日3セットくらい行なえばいいでしょう。
両手にダンベルを持って負荷をかける方法もありますが、女性は自分の体重を使うだけで充分です。
自分の体重を使う、ということは、いつでもどこでもトレーニングできるということでもあります。
たとえば電車の中や待ち合わせをしているときなど、つま先立ちを繰り返してみる。
また、段差のあるところで、つま先だけ段の上に足を乗せ、カカトをさらに下げるという方法もあります。
ご家庭であれば、ちょっとお行儀が悪いですが、電話帳などの上に乗ってやるのもいいですね。
徹底したむくみ対策のために日課にしたいこと
それと、野生のカモシカのような跳躍力のありそうな脚に見せるには、徹底したむくみ対策も必要。むくみ対策としては、以下のようなことを日課として心がけるといいでしょう。
1.家に帰ったら、クッションなどの上に脚を乗せ、脚を高くする(寝るときに足枕をするのもおススメ)。
2.入浴時、血流やリンパの流れがせき止められやすいヒザ裏を徹底的にマッサージ。
3.お風呂から上がる前に冷水を脚にかける。
以上です。
よく「むくみを放置すると脂肪に変わってしまう」といいますが、これはウソ。
むくみの原因は水で、水が脂に変わることはありません。
ただ、風船でもずっと水や空気を入れっぱなしにしておくとゴムが伸びてしまうように、水が脚にたまって太いままにしておくと、皮膚が伸びてしまい、太い状態が固定されてしまうのです。
筋力トレーニングとともにむくみもしっかり除去して、カモシカ脚を目指しましょう!
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