下半身ダイエット

立ちながらダイエットで脚やせ新習慣!日頃の意識を変化させよう

立ちながらダイエットできる脚やせに効果的な方法をご紹介します。家事や仕事中など、日常生活の中で下半身痩せをスタートすることができるのです。ほかにも、下半身だけ痩せない理由や、ながらエクササイズのやり方も紹介します。

飯沢 芳明

執筆者:飯沢 芳明

下半身ダイエットガイド

なぜ下半身だけ痩せないのか?

立ちながらできるダイエット

立ちながらできるダイエットで脚やせ!

運動を始めたものの「上半身だけ痩せて下半身だけ痩せなかった……」そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか? 下半身痩せ専門トレーナーである筆者が、年間200名以上の方々にお悩みを伺っていると、そんな声をたくさんいただきます。

上半身は下半身に比べて脂肪が占める割合が多いので、運動やダイエットをすると比較的簡単に効果が出ますが、下半身は筋肉が占める割合が多いので、上半身に比べると効果が出にくいのです。

なぜ下半身に筋肉が多いのかというと、人間は二足歩行しながらカラダを支える必要があるため上半身よりも多くの筋肉が必要になるからです。そのため、闇雲に筋トレをしてしまうと、筋肉が肥大してしまい、逆に下半身は筋肉太りを起こしてしまいます。

ではどうしたらいいのかというと、カラダの使い方を変えるのです!

下半身の筋肉太りを起こしやすい方の特徴として、前ももやふくらはぎを過剰に使うようなカラダの使い方をしている方が目立ちます。このような状態では、日常生活を送っているだけで脚は太くなってしまいます。

下半身痩せを実現したい場合は、お尻と内ももの筋肉がキーワードになるのですが、この2つの筋肉を日常生活で使えるように、カラダの使い方を変えることが下半身痩せでは大切になります。
   

カラダの前に意識を変えよう!

カラダの前に意識を変えよう!

カラダの前に意識を変えよう!


下半身痩せするためには、カラダの使い方を変える必要がありますが、どこから手を付けていいか分からない方は、まず日頃の意識を変えるところから始めてみましょう!

あなたはこの記事を座って読んでいるかもしれませんし、立っているかもしれません。「その状態で、お尻に力を入れられますか?」と言われたら、どうでしょうか? もし力が入らなくても残念がらなくて大丈夫です。

今この質問をされてはじめて、お尻の筋肉を意識したという方は少なくないでしょう。これは、日頃からお尻を意識していないという証拠です。まずは意識することから始めましょう。

例えば、海外旅行に行くため貯金をしようと思ったら、「どうやってお金を貯めようかな?」と意識しますよね。意識をしなければ、ただなんとなくほかのものにお金を使ってしまうかもしれません。

人は意識しないと行動できず、行動しなければ結果も出ないのです。

筋トレの方法を調べる前に、お尻に意識を向けることから下半身痩せをスタートしてみましょう。
 

立ちながらダイエットで脚やせ新習慣

さて、「日頃の意識」といっても、急に行動を変えるのは難しいもの。

そんな時は家事や歯磨きなど日常的に行っていることのついでにできる“ながら”エクササイズを行い、習慣化するのが良いでしょう。

いつも行っている行動にプラスするだけですから、比較的簡単に習慣化することができます。まずは、次に紹介するエクササイズを行ってみましょう!
 

立ちながらダイエット! つま先立ちエクササイズ

1. 足と足の間を拳ひとつ分の隙間を開けて立ちます。
動作1.

動作1.


2. 踵と踵を合わせます。この時に、お尻に力が入る感覚を掴みます。
動作2.

動作2.


3. 踵を離さないように、つま先立ちを行います。1セット20~30回行うのが目安です。常にお尻に力が入った状態で行いましょう!
動作3.

動作3.

 

ダイエット成功の秘訣!なりたい姿をイメージしよう!

年間200名以上の方に下半身コンプレックスのカウンセリングを行って気が付いたことは、お悩みを抱える約8割以上の方が明確な目標を持っていないということです。

人は明確な目標や、なりたいイメージがなければ行動を起こすことはできません。もし行動を起こしても途中で挫折してしまう可能性が高くなります。

まずは「何のために行うか?」という目的。そして、自分がなりたい姿をより具体的にイメージすること。この両者を明確にすれば、自ずと意識しなければいけないことが見えてきます。

ぜひ具体的イメージを持ち、下半身痩せを達成しましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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