ふくらはぎスッキリ!カモシカの様な美脚!!
足元が軽やかになるこれからの季節に必要なのは、春仕様の「美脚」です
シュッと切れあがった、カモシカのような「ふくらはぎ」。女の子の憧れですね。
春になるとパンツをロールアップすることや、クロップトパンツやサブリナパンツでふくらはぎから足首のラインを露出することで目立ってくるのが「ふくらはぎ」。
重たいブーツや分厚いタイツを脱ぎ捨て、軽やかに街を闊歩したいもの
一日の終わりに、ふくらはぎに「むくみ」を感じる方は要注意!
その理由をふくらはぎの筋肉の役割から見て行きましょう。
「ふくらはぎ」の役割は?
「ふくらはぎ」周辺の筋肉がどういう役割を持っているのかを知るために、まず、下の図を見ながらどんな筋肉があるかを見て行きましょう。
1.腓腹筋
1. 腓腹筋(ひふくきん)
一番表面にあるこの腓腹筋は、ヒザのすこし上、太もも骨の一番下側から始まり、カカトまでをつなぐ筋肉。膝の裏側を素通りしているので、ヒザを曲げていると使いにくいというのが特徴です。背伸びをする時に使います。
※ヒラメ筋とアキレス腱を共有します。
2.ヒラメ筋
2.ヒラメ筋
1の腓腹筋のしたに隠れている筋肉。すねの骨の裏側からカカトまでをつなぐ筋肉。ヒザを曲げた状態でつま先を伸ばす時には、ほとんどがこの筋肉の働きになります。
※腓腹筋とアキレス腱を共有します。
「腓腹筋」も「ヒラメ筋」も役割は、つま先を伸ばしたり背伸びをしたりという動作を行うということ。
これらの「ふくらはぎ」の筋肉には、背延びや身体を支える以外にも大切な役割があります。2本脚で立つ人間は、脚から心臓へ血流が戻りにくいため、「ふくらはぎ」の筋肉が縮むことで「ポンプ」のように下から血液やリンパ液を押し上げているのです。
夕方になると足がむくむという方は要注意!ふくらはぎの筋肉がポンプ機能を失っている恐れがあります。ただ、脚のラインが崩れるだけでなく、痛みやハリ感といった不調の原因にもなる可能性があります。
そんな深刻な症状が出る前に、次のページからご紹介するストレッチで「ふくらはぎ」の筋肉をしっかりと刺激していきましょう!!