カラダのお手入れって、やろうと思っていても続かないことが多いもの。簡単であればそれに越したことはないですよね? ここではどんな「ズボラさん」、実は私もそうだったりするんですが、そんな方でも長続きできるボディケア方法をご紹介します。
今回はいま話題のトレーニングアイテムを利用して、引き締まったボディになれる方法です。
筋肉に圧力をかけると、脂肪が燃焼する?
私がまずオススメしたいのは「加圧家事トレーニング」です。これはいま話題の「加圧トレーニング」で家事をしようというアイデアですが、そもそも「加圧トレーニング」とは、K-1などのスポーツ選手や女優さんも実践しているというトレーニング方法。ナイスバディで知られる杉本彩さんもこれであの体型をキープしているとか。このメカニズムについて簡単に説明しますと、腕と太腿をマジックベルトのようなものできつく締めて加圧し、ダンベルなどでトレーニングすると、筋肉の中に乳酸ができます。乳酸ができると、カラダは脳に「成長ホルモン」を分泌するように命令するらしいのですが、この「成長ホルモン」とは筋肉や骨の成長を促したり、脂肪燃焼したりするのに役立つもの。
なるほど、歳をとるとなかなかお腹まわりのお肉が落ちないのは「成長ホルモンの分泌が少なくなっているため、脂肪燃焼がしにくくなっているせい」と考えると、かなり納得できます。
つまりこのトレーニングをすると、脂肪が燃焼しやすくなり、キュッと締まったお腹や太腿・お尻になれるというワケ。実は私のまわりにもこれでナイスバディになったという人、続出なのです。
着ているだけで加圧トレーニングできるウェアが登場
Tシャツの袖部分にベルトがついており、これを締めることで、腕部分を加圧する。 |
私はこれを着用してスポーツクラブでウェイトトレーニングをしていたのですが、これがけっこうキツイ! そりゃそうです、K-1選手が取り入れているくらいのトレーニング方法ですからね。でも、これを1日10分(※)、日常生活で着用するだけでも、じゅうぶんに成長ホルモンは分泌されるとのこと。ならば、家でこれを着ようじゃありませんか、と思った次第。そして家事でもすれば、なお効果があるというものと考えたわけです。
※加圧するのは腕で10分、太腿で20分までと決まっています。それ以上の連続加圧は禁止です!
次のページから、「加圧家事トレーニング」について詳しくご紹介します。