スキンケア/スキンケア関連情報

肌は腸を映す鏡(3ページ目)

「きれいな肌になりたい」そう願わない人はいません。食事やサプリメント、化粧品にエステなど肌のために様々な努力をしていると思いますが、「便秘」とお肌の関係についてはご存知でしょうか?

執筆者:小泉 美樹

その1・腸内を善玉菌でいっぱいにしましょう

乳酸菌が人間の腸の中に入ると、腸内を弱酸性にし、悪玉菌を撃退してくれます。
乳酸菌が人間の腸の中に入ると、腸内を弱酸性にし、悪玉菌を撃退してくれます。(イラスト提供:サプリメントクチコミランキング
便秘を解消して、美肌を目指すために、腸内を善玉菌でいっぱいにしましょう。

「腸」の長さはおよそ7メートル前後にも及びます。その腸の中には、さまざまな種類の細菌が住んでいて、その数は約100種類近くと言われています。その細菌は、「善玉菌(体に良い菌)」、「悪玉菌(悪い菌)」、「日和見菌(良いとも悪いとも言えない菌)」の3つに分けることができます。

善玉菌の代表といえば、乳酸菌です。乳酸菌とは乳糖やブドウ糖などを栄養分に増殖、乳酸などをつくり出す細菌の総称で、ちなみにビフィズス菌もその一種です。乳酸菌が人間の腸の中に入ると、腸内を弱酸性にし、悪玉菌を撃退してくれます。さらに腸のぜん動運動を促すことで便秘や下痢を防いでくれるのです。これが乳酸菌の整腸作用です。また、善玉菌が合成したビタミンB群が、トラブル肌をサポートしてくれます。

次のページでは、便秘を解消して、美肌を目指すための方法・その2をご紹介します。
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