「大盛り」「お替わり」の英語表現! 「多め」「少なめ」も覚えよう
「大盛り」「お替わり」の英語表現!
まずコーヒーや飲み物の「お替わりください」ですが、次の二つの言い方の違いは何でしょうか?
Could I have some more coffee?
(クダイハヴサムモアカフィー)
Could I have another coffee?
(クダイハヴァナザーカフィー)
同じカップに注いでほしいときはsome more、別のカップを「もう一つ」持ってきてほしいときはanotherを使います。また、注ぎ足すのはrefill(リフィル)でもOK。Could I have a refill?も、「お替わりください」という言い方になります。
なお、some moreは量を特定せずに「もっと」という言い方になるので、some more bread(パンをもっと)とかsome more French fries(フライドポテトをもっと)なんていうこともできます。
さて、それでは「お替わり」ではなく、最初から「たくさんください」と言うには?英語では「普通以上の量」を指すにはextraを使います。例えば、こんな感じです。
Could I have extra tomato with my salad?
(クダイハヴエクストラトメイトウウィズマイサラド/私のサラダ、トマト多めにしていただけますか)
Could I have extra butter for my breakfast?
(クダイハヴエクストラバターフォマイブレクファスト/朝食のバター多めにいただけますか)
日本でいう「ご飯大盛り」はextra riceとなりますね。ちなみに、外国では「少なくしてください」と言う人はほとんどいないと思いますが、「多すぎて困るから、最初から少なく」というときは、こんなふうに頼むといいかもしれません。
Could I have less French fries? I can't eat a lot.
(クダイハヴレスフレンチフライズ アイキャントイータロト/フライドポテトは少なめにしていただけませんか。たくさん食べれないんです)
英語での注文はワガママでOK!
サラダのドレッシングを別にして欲しいときはon the sideを使おう
Could I have the dressing on the side?
(クダイハヴザドレシングォンザサイド/ドレッシングは別にしてもらえますか)
on the sideは「別にして」ということで、こう言うと、ドレッシングはサラダとは別の入れ物で出してくれるので、かける量を自分の好きなように調節できるのです。
このほか、こんなふうに頼むこともあります。
Could you add some cheese to the salad?
(クドューアドサムチーズトゥザサラド/サラダにチーズを加えていただけますか)
Could I have some ice cream on top of the pie?
(クダイハヴサムアイスクリームオンタプオヴザパイ/パイにアイスクリームを載せていただけますか)
日本では単なるワガママ?! と思えるようなことでも、海外ではみんな意外にあっさり頼んでいます。もちろん、I'm afraid we can't.(あいにくできません)とお店に断られることもありますが、それでもあまり気にしないようです。
アレンジのサービスは無料でやってくれることも多いのですが、中にはお金がかかる場合もあるので、そんな場合はこんなふうに尋ねます。
Will it be charged?
(ウィルィトビチャージド/有料ですか?)
注文をカスタマイズするなんて上級のワザのように思えますが、実は結構簡単な表現でお願いできてしまいます。今度の旅行のときに、ぜひチャレンジしてみましょう。
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