海外旅行で値切るための英語表現は?

値切る時の英語は?

値切る時の英語は?

市場で「まけてくれない?」と頼んだり、おみやげ屋さんで「3個買うから10ドルでどう?」なんて言ってみたり、値切り交渉は海外旅行ならではの楽しみの一つだったりします。でも、肝心の英語が出てこなかったら、話がうまくまとまるはずもありませんね。ここでは、表現と一緒に上手にディスカウントするためのコツも見ていきましょう。
   

英語で値段交渉に入る前にすること

値切る時の英語は?海外旅行での値切り交渉英会話!

That's cute!(カワイイ!)なんて、思ったことを口に出してみましょう

日本人の買い物にありがちなのが、How much?(いくら?)と尋ねたあと、いきなりこのキーフレーズを切り出すこと。

Can you give me a discount?
(キャニューギヴミアディスカウント/まけてもらえますか?)

本人に悪気はないのかもしれませんが、お店の人は例えばこんなふうに思っているかもしれません「突然やってきたこの無愛想な外国人に、なんで私がまけてやらないといけないんだ?!」。

値切り交渉の本場(?)である中東の国では、店を訪れるとまず店主がお茶を出してくれて、「最近調子はどう?」といった他愛もない話を延々と続け、互いに気心が知れてきたところで、「おたくは、この品はいくらで分けてくれますかね?」とぼちぼち切り出す……という話があります。さすがにそこまではいかないにしても、買い物客として、お店の人とある程度コミュニケーションを取る必要があります。例えば、こんな感じです。

Hello! I like this scarf. The color is brilliant.
(ヘロウ!アイライクディスカーフ。ザカラーリズブリリアント/こんにちは!このスカーフ、いいですね。色がとてもきれい)

These are very interesting. Are they local products?
(ズィーズァヴェリンタレスティング。アーゼイロウクルプラダクツ/これ、おもしろいですね。地元のものなんですか)

I'm interested in incense. What do you recommend?
(アイムインタレスティディンインセンス。ワドュユレカメンド/お香に興味があるんです。何がオススメですか)

お店の人は、自分の店に置いてある商品に興味を持ってもらったり、お店そのものをほめてもらったりするととても喜ぶもの。「見知らぬ外国人の客」であったはずのあなたの立場は、「私の店を気に入ってくれているいいお客さん」へと一気にランクアップします。

「でも、あんまり長いことを言うのは苦手……」という人も、Hello!とか、Good shop!(いいお店ですね!)くらいは言うようにしましょう。そこで初めて、値切り交渉へのスタート地点に立つことができるのです。
 

「交渉成立!」を英語にすると?

市場のスパイスやナッツもいいおみやげになります

市場のスパイスやナッツもいいおみやげになります

お店の人といい感じで最初の会話が進んだとして、次にいきなりHow much?に入ってしまってはいけません。自分が興味を持った品について、何か質問してみましょう。特に聞きたいことがなかったとしても、とにかく何か話をしてみるところがポイントです。

What is this made of?
(ワティズディスメイドヴ/これは何でできているんですか)

How do you use this
(ハウドゥユユーズディス/これはどうやって使うんですか)

This is good. Do you have this in different colors?
(ディスィズグド。ドゥユハヴディスインディファラントカラーズ/これいいですね。色違いはありますか)

お店の人とだいぶくつろいだ感じで話ができるようになってきたところで、ようやくこんなふうに切り出します。

By the way, how much is this?
(バイザウェイ、ハウマチイズディス/ところで、これいくらですか)

値段を聞いたらちょっと考えるふりをして、Can you give me a discount?と頼んでみると、相手はHow much is OK for you?(いくらだったらいいですか)のように聞いてくるので、自分が実際に買いたい金額より少し低めに言います。たいていは、相手の言い値と自分の言い値の中間くらいで、手を打つことになるようです。

もしくは、自分からこんなふうに言ってみるのもいいですね。

I'll buy five of them. Could you make it 10 dollars?
(アイルバイファイヴオヴゼム。クドゥユーメイキトテンダラーズ/5つ買います。10ドルにしてもらえませんか)

話がうまくまとまったときは、英語でこんなふうに言います。

Done!
(ダン!/交渉成立!)

なかには、「がんばって交渉すれば、その分安くなるはず」と張り切ってしまう人もいるかもしれませんが、そもそも、ものの定価が決まっていないような国では、品物の人気の度合いやそのときどきの商売の状況に合わせて、少しずつ値段を変えてきます。粘れば粘るほど安くなるというものでもありません。

あんまり値段にこだわるよりも、値切り交渉はコミュニケーションの一部と考え、日本ではできない楽しい経験をさせてもらった、というくらいに割り切っておいたほうがいいかもしれませね。

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