入国審査の際、英語で職業を聞かれたら? 

入国審査で職業を英語で聞かれたら何て答える? 

入国審査で職業を英語で聞かれたら何て答える? 

 
passport control
passport controlは「入国管理」という意味
前回に続き、「トラベル英会話クリニック」の第2回です。今回取り上げるのは、「入国審査」の場面。何回旅行していても、緊張しちゃいますよね。聞かれることはあらかじめ決まっているので、知らない単語やフレーズを押さえておくことが肝心です。

フリーターのミホさんは、念願のイギリス一人旅に出かけることにしました。機内で渡された入国カード(immigration card)には何を書けばいいかよくわからないところもありましたが、「どうせただの観光旅行なんだし」と空欄のままにしておくことにしました。さて、入国手続きでの会話です。

■見つけてみよう!どこが間違い?
係員:What's your occupation?
ミホ:オ…オキュ?
係員:Occupation. Job. What's your job?
ミホ:Oh, job! I'm a freeter.
係員:... What's your address in London?
ミホ:Address? I don't live in London.

■会話を診断します!
係員:What's your occupation?
occupationは「職業」という硬い言い方で、初級者なら知らなくて当たり前。でも、入国審査のときには、たいていこの語を使います。覚えておくといいでしょう。

ミホ:Oh, job! I'm a freeter.
freeterはご存じの方も多いように、和製英語。「アルバイト」もドイツ語から来ているカタカナ語で、「アルバイトをして生活している人」というには、part-time workerという言葉を使います。

ミホ:Address? I don't live in London.
What's your address in London?を「ロンドンでの(住まいの)住所はどこですか」と解釈してしまったようですね。入国審査のときにこう聞かれたら、「…ではどこに滞在しますか」ということ。旅行者の場合、ホテルの名前を答えればよいのです。
 

入国審査でつまずくポイント! 職業は英語でこう言う!

exit
入国審査を無事に通り抜けてEXIT(出口)へ向かおう
せっかく一人旅を実現させたのに、最初の入国審査でつまづいてしまったミホさん。こんな風に言えばよかったのです。

■こうすれば通じる!
係員:What's your occupation?
(ワツユアオキュペイシャン/職業は何ですか?)
ミホ:I'm a part-time worker.
(アイマパータイムワーカー/パートタイムで働いています)
係員:What's your address in London?
(ワツユアアドレスィンロンドン/ロンドンではどこに滞在しますか?)
ミホ:I'm going to stay at the Ambassador Hotel.
(アイムゴウイントゥステイアッディアムバサダーホウテル/アンバサダーホテルに泊まります)

■ここがポイント!
日本人は「職業は?」と聞かれると「会社員」と答える人が多いかもしれませんが、それは英語的な感覚で言うoccupationではありません。英語では、account manager(会計主任)、engineer(技術者)、secretary(秘書)のように、職種で答えます。ですから、"I'm an office worker."(会社員です)と答えたくなる気持ちをちょっと抑えて、"I'm a sales person."(営業です)、"I'm a computer engineer."(私はコンピューター技術者です)のように答えてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、フリーターや専業主婦の方でoccupationを聞かれて"No job.(無職です)"と答えてしまう人がいるようですが、これはあまりオススメできません。海外への観光旅行は、まだまだ多くの国においてお金持ちの特権。無職の人が海外へ遊びに行くなんて、外国人から見たら、明らかに変だったりします。

「ひょっとして就労目的で来たのでは?」などという疑いを招かないよう、とりあえず"I'm a part-time worker.""I'm a housewife.(主婦です)"のように言っておくといいかもしれませんね。

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