外国人女性の口説き方とは
話しかけるためのきっかけはアイコンタクト!
気になる女性と最初のきっかけをつかむには
「外国人の女のコに話しかけるきっかけをつかむには、まず相手の視線をとらえること。目が合って、相手がニッコリしてきたら、それは『話しかけてもOK!』という合図なんだよ」というのは、日本在住のカナダ人ライター、マット・バートン。この取材のために、友人の外国人女性にリサーチをしてくれました。「よく、第一声でWhere are you from?(どこから来たの?)と言う人がいるけれど、女のコに話しかけるとき、これはマズイ。相手のコじゃなくて、そのコが来た国に興味があるみたいだ。最初はこんなふうに話しかけてみたら?」
■How are you? My name is Kenji. What's yours?
(ハウアユ? マイネイミズケンジ。ワツユアズ/やあ。僕の名前はケンジ。君は?)
「いきなり相手のことを尋ねるんじゃなく、まず自分のことを言うのがポイント。少しでも『いいな』と思ってくれていたら、名前くらい気軽に教えてくれるはずだよ」
日本人男性がよく使う手で、でも外国人女性にしてみるとサイアクなのがTeach me English.(英語を教えて)と頼むこと。「恋人がほしい女のコはたくさんいるけれど、生徒がほしいと思っているコはまずいない。『英語を上達させるために、私を利用したいだけなのでは?』なんて思われちゃうかもね」
「最初は正攻法でいくのが成功のヒケツ」とマット |
そこでもし相手があまり自分のことを話したがらないようだったら、あいにくそれは、「あなたに興味がありません」という印。会話をさっさと切り上げたほうがよさそうです。
一方、うまいことWhy don't we go for a drink tonight?(今晩飲みにいかない?)なんていう話になったときも、そこからちょっとした試練が待っています。
外国人とのデートの基本は「ひたすらほめる」
外国の女の子は、男の子に尽くしてもらうのが好き⁉
「欧米社会では男性と女性は平等と言うけれど、実は外国人男性は日本人男性よりずっと、女性に対して気を使っている。例えば、デートのときはぜひ次のようなことを実践してほしいね」
・エレベーターには彼女の後から乗る
・部屋の中に入るときは、ドアを開けて彼女を先に入れてあげる
・バスや列車で席が空いたら、彼女を座らせてあげる
・バーに入ったら、彼女のために飲み物を頼んであげる(自分で注文させないこと!)
これらのことは、基本的に「できて当たり前」。さらに、「男は一緒にいる間中ずっと、彼女のことをほめ続けないといけないんだ」。例えば、こんなフレーズを使います。
■I like your hair.
(アイラキュアヘア/君の髪の毛が好きだな)
■That's a nice dress.
(ザツァナイスドレス/いい服だね)
■You're gorgeous.
(ユアゴーヂャス/きれいだ)
「親しくなったら、相手のことをBabe(ベイブ)とかSweetheart(スウィートハート)なんて呼ぶのもいいね。Cutie(キューティー)とか、Sweetie(スウィーティー)なんていう言い方もある」。どれも日本人から聞くとかなり気恥ずかしい感じですが、外国人女性とつきあうには、やはりこれくらい言えたほうがいいのかも……。
彼女と一緒に過ごす夜は……
ロマンチックなのが大事
外国では人前でいちゃいちゃしている姿もよく見かけますが、実際のところ女のコたちは、すごくロマンチックなものを求めているもの。「キスするときも、強引なのはダメ。そっと優しく、相手の反応を待つくらいなのがいい。いきなり口を開けて舌を入れて……なんていうのだと、女のコは興ざめしちゃうよ」。
日本語と同じように、ベッドインすることをsleep with ~(~と寝る)と言いますが、そのままSleep with me.なんて言っても、とても相手はその気になれません。女のコが聞きたがっているのは、こんなフレーズです。
■Let's spend the night together.
(レツスペンダナイトゥゲザー/一緒に夜を過ごそう)
■I want you to stay with me tonight.
(アイウォントュートゥステイウィズミトゥナイト/今晩一緒にいてほしいんだ)
「英語にはTLC(Tender Loving Care)という言葉があってね。これは、『優しく思いやりのあるケア』ということで、病気の人とか子どもへのケアを表す際にも使うんだけれど、相手が恋人の場合も同じ。やさしくいたわるように接すれば、相手もそこに君の気持ちを感じ取ることができて、お互いすごくいい時間を過ごせるはずだよ」。
日本人男性にとっては、言葉以外にもいろいろ難しいことがありそうですね。でも、最初からあきらめてはいけません。「日本人が外国人に興味があるのと同様、外国人も日本人の友人とか恋人ができたら、と、心のどこかで思っている。少しの努力と正しいアプローチさえ心がければ、誰にでもチャンスはあるんだよ!」と、マットがエールを送ってくれました。
【関連記事】