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姿勢によって顔のたるみが変わる?フェイスラインを引き上げよう

「姿勢」が「フェイスライン」に影響を及ぼし、顔をたるませているのをご存知ですか?姿勢が悪い方は、キリリとしたフェイスラインにはなりにくいのです。姿勢の悪さによって顔が変わらないよう、コツをつかんで「キリリライン」を目指しましょう!

長坂 靖子

執筆者:長坂 靖子

ウォーキング・姿勢ガイド

姿勢が悪いと二重アゴに!? 顔のたるみに注意しよう

姿勢によって顔のたるみが変わる?フェイスラインを引き上げよう

姿勢の悪さがフェイスラインを崩します


「姿勢」が「フェイスライン」に影響を及ぼす事実、ご存知ですか? 「姿勢」は体全体のラインを作ります。フェイスラインも体の一部。つまり「姿勢」の影響を受ける一部といえるのです。

姿勢が悪く、背骨のラインが歪んでいたら? その上にある頭部にも何らかの弊害が生じます。例えば、フェイスラインのたるみや、「二重アゴ」。

さらに、姿勢が悪い人の傾向として、筋力が弱かったり、硬かったりということが多いようです。顔も、筋肉からできています。筋力が低下した顔は、口元もゆるむ傾向に……。

今この記事を読んでいるアナタ! 口は閉じていますか? うっかり口を半開きにしていたアナタは、フェイスラインもたるんでいる「たるみ顔」の可能性がありますよ。

姿勢を意識して、引き締まったフェイスラインを目指しましょう!

<目次>  

アナタの顔のたるみ度をチェック!

無意識な姿勢によって「たるみ度」は増してしまいます

無意識な姿勢によって「たるみ度」は増してしまいます


まずは下記のチェック項目に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。

□ 首の後ろのお肉がつまめる
□ 顔の下のお肉がつまめる
□ 鏡で見ると、上を向いた時と下を向いた時の頬肉の一番高い位置が異なる
□ 口を閉じた時に口角が下がっている
□ フェイスラインが左右対称でない


アナタのフェイスラインは大丈夫ですか?
「すっきり小顔」を目指す第一歩は「フェイスラインを引き締めること」が大切!
当てはまってしまった人も下記を参考に、改善しましょう!

最初の2つは、姿勢を意識することで改善が可能。
次の2つは姿勢を正し、フェイスストレッチを行うことにより改善可能。
最後の1つは噛みグセも影響しますので、左右同じ回数をかむように意識しましょう。また、何時もと違う方で、ガムを20分噛むこともオススメ動作です。噛み合わせが気になる方は、勝手に判断せずに、専門医からアドバイスを受けることも考えてください。
 

姿勢を改善してフェイスラインを引き上げる?3つのポイント

まずは基本となる、「正しい姿勢」をとりましょう!その上で、下記の3ポイントを実践してください。

ポイント1:首の後ろの筋肉を引き上げる!
首の後ろが「段肉」になってませんか? 首の筋肉が抜けていると、首の後ろにお肉が溜まりやすい状態に!! 首はシッカリ引き上げる! 言葉で聞くと簡単ですが、実際に行なうと難しいものです。

ポイント2:アゴのポジションで前傾を避ける!
ポイント2
姿勢が悪いとアゴの下にお肉がたまりますよ!

写真の円の部分のように、アゴの下にたるんで、溜まったお肉は、アナタの身体が前傾している証拠。デスクワークが多いと、ツイツイ身体は前傾になりがちですが、写真の様に、耳が肩と一直線になるようにアゴの位置をキープしましょう。アゴのポジションを決める時に、奥歯を噛み締めないように気をつけましょう。


ポイント3:簡単ストレッチで柔軟性をup!
ポイント3
首の筋肉と手で押し合って

首の筋肉の柔軟性に欠けていたら、思い通りのポジションに動かすことが困難です。ストレッチで首の筋肉の柔軟性を心掛けましょう。

また、首は、背中・肩からつながっています。猫背であったり肩こりが合ったのでは、首のポジションを正しい位置にすることは困難です。背中も意識しましょう。

方法はカンタン。首の付け根に手を添えて、首を大きく回すだけです。左の写真の様に、頭の真横に手を置き、押し合いましょう。左右5回ずる行ないます。


【背中関連記事】
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顔の筋肉を刺激してキリリとした印象的なフェイスラインを作ろう

姿勢ですっきりフェイスライン!

姿勢ですっきりフェイスライン!


キリリとしたラインは意識ナシではありえません。顔も筋肉からできているので、加齢とともに重力に負けていきます。たるんだラインは、だらしない印象を与えますので、できれば避けたいですよね。

「顔は気にしない主義だから」なんて悠長な事、言ってられません! 今、この瞬間にも意識次第で変えられるのです!

キリリラインで、いっそう好印象を目指しましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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