姿勢・仕草/姿勢・仕草エクササイズ、矯正改善

背中に出ているアナタの生活感(2ページ目)

背中は見えない場所だけに意識が抜けがち。でも、他人からは最も見られているパーツの一つと言っても過言ではありません。何も言わなくても背中にかかれているんです。アナタの日々の様子が・・・・.。

長坂 靖子

執筆者:長坂 靖子

ウォーキング・姿勢ガイド

美しい後姿の3つのオキテ

肩甲骨
肩甲骨を、背骨の中心に向かってグッと引き寄せます
オキテ1、肩甲骨
肩甲骨が丸まっていると猫背になります。しっかりと肩甲骨を動かし寄せましょう。
肩甲骨を寄せることにより、背中の筋肉を使い、背中全体の血液循環が良くなります。

首
首の筋肉を正しく使わないと、肩こりなどの原因に。
オキテ2、首
首と背中にかけてある僧帽筋(そうぼうきん)を意識して、頭のポジションを正しい位置にキープします。頭が正しいポジションにないと、僧帽筋が緊張してしまい、その結果、肩こりや頭痛を誘発します。アゴを上げたり下げたりして頭の位置を決めるのではなく、首の後ろの筋肉を意識するようにしましょう。普段意識して使わない筋肉なので、思う通りに動かす事が出来ないかも知れませんが、焦らずゆっくり行いましょう。首はデリケートなパーツですから、無理をせずに行って下さい。

腹筋
後ろ姿を意識すれば、ポッコリお腹も撲滅できます
オキテ3、腹筋
腹筋がしっかりしていないと、背骨を支える事ができません。結果、背骨のラインを正しく保つ事が出来ず腰痛や猫背を誘発してしまいます。腹筋は比較的意識して使うことができやすい筋肉です。はじめのうちはできないかも知れませんが、何度もトライしているとコツがつかめてきますので正しい姿勢の記事を参考に行ってみてくださいね。

背中を意識するだけではなく、正しい姿勢を意識すると更にボディー全体のラインが引き締まります。
基本の「正しい姿勢」はココをクリック


意識を高め背中美人に

気を抜いている背中の表情
背中がそのひとの「女性としての意識」を語るのです
日常の雑務に追われているとツイツイ見えないところに手を抜きがちになります。見えないところを意識する事こそが、オンナ力を高める力となるのです。背筋が伸びると、それにつながるヒップラインも美しいものとなってきます。

幼い頃、母親の背中におぶさった経験、誰でもあるのでは??その丸まった広く暖かい背中からは愛情とぬくもりを感じました。そう、母親は子供が背中から落ちないように背中を丸めて子供を守ったのです。背中が丸まる事はマイナス要素ばかりではなく、母子間の愛情を深める事にも一役買っています。子供に一心に愛情を注ぐ母親像は大変美しいものです。でも、母親もしくは妻である女性も、一人の女性であるのには変わりありません。母・妻・女。其々の割合は自分で決めていいのですが、オンナを捨てる事は決してしないで頂きたい!と切に願います。
日本の女性像を変えるのは、一人一人の女性自らの力にかかっている!!と私は思うのです。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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