ウォーキング/ウォーキングの基本知識

雨に負けない美しい歩き方

梅雨の季節になりました。雨降りの外出は憂鬱なもの。お気に入りのパンツやロングスカートの後ろの部分に雨水がはね上がり、台無しになった経験ありませんか? 雨の日はお洋服も考えてしまいますよね。

長坂 靖子

執筆者:長坂 靖子

ウォーキング・姿勢ガイド

歩き方で雨の日のはね上がりを改善できます!


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梅雨の季節、雨降り時の外出は憂鬱なもの。お気に入りのパンツやロングスカートの後ろ部分に雨水がはね上がり、台無しになってしまった経験はありませんか?
けれど、歩き方をちょっと見直すだけで、あの嫌な跳ね上げが改善できるのです。今回は、その歩き方のコツを御紹介致します。

腹筋と足首がハネ防止のポイント!


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足の着地角度15度
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通常の着地角度

腹筋が弱く更に足首が硬いと、着地する時に体の重みが必要以上にかかとにかかかってしまい、跳ね上げの原因となってしまいます。跳ね上げを防ぐのに大切なポイントは、以下の2つです。

1、腹筋で上半身を引き上げ、かかとにかかる衝撃を緩和させるように意識する。

2、跳ね上げる人は、着地時の角度を通常よりも低めに。おおよそ15度くらいにする。
このポイントを守れば、雨の日の跳ね上げはかなり軽減されるはず!


それでもはねるという人は?

それでもまだ跳ね上げる方は、足の着地位置に眼を向けてみましょう。

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画像のように、着地は真っ直ぐに出来ていますか? 着地ポイントが曲がっていると、体重移動がうまく行えず、身体のバランスを崩し、跳ね上げの一因にも繋がります。

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着地位置がずれるとハネの原因に
左の写真のように、着地がずれると、足裏に体重が均等にかかりらないので、雨水が飛ぶ原因になります。

普段から足首をやわらかくするエクササイズを!

跳ね上げが多い人は「足首が固い」場合が多いです。足首をやわらかくするように足首回しを行いましょう。

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(足首を柔らかくするエクササイズ)
ゆっくりと足首を外回しから始めます。10回程度行ったら次に内回しを。爪先で大きく円を描くように意識します。

次のページでは、傘の持ち方をご紹介します!>>次のページへ
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