フランスではAstrologie chinoise(アストロロジ シノワズ/中国占星術)としてなかなかの人気を誇っている干支。ところがこのles 12 animaux(レ ドゥーザニモ/十二支)、フランスに渡るとそのメンバーの顔ぶれにも微妙な変化が。ガイドメルマガでお届けしていたテーマ「十二支」。記事では「ねこ年」にスポットをあててご紹介いたします。

フランス語で十二支はどうなるの?

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画像協力:GLAMOUR.COM
それでは、まずは日本の十二支をそのままフランス語で言ってみることとしましょう。

  • Le Rat (ル ラ/ネズミ)
  • Le Buffle (ル ビュフル/水牛)
  • Le Tigre(ル ティグル/虎)
  • Le Lièvre(ル リエーブル/野ウサギ)
  • Le Dragon(ル ドラゴン/龍)
  • Le Serpent(ル セルパン/蛇)
  • Le Cheval(ル シュヴァル/馬)
  • Le Mouton(ル ムトン/羊)
  • Le Singe(ル サンジュ/猿)
  • Le Coq(ル コック/雄鶏)
  • Le Chien(ル シアン/犬)
  • Le Sanglier(ル サングリエ/イノシシ)

    ところがこの十二支、フランスでのAstrologie chinoiseでは、必ずしも上記のようにはならないようです。書籍やサイトによってもばらつきがあるようですが、Le MoutonがLa Chèvre(ラ シェーブル/ヤギ)、Le SanglierがLe Cochon(ル コション/豚)と定義されているものも結構あります。まあ、なんとなく親戚みたいな動物だからわかるような気もしますね。気になる方は、中国語ガイドによる記事『亥とイノシシと猪の話』でお勉強してください。

    うさぎが猫になぜか変身!

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    「猫」が十二支に入らなかったわけを教えてくれる絵本
    ところで、個人的な感想を述べさせていただくと、「羊」が「山羊」、「猪」が「豚」というのは比較的受け入れやすいのですが、どうしても十二支の中にいると抵抗を感じてしまうのが、Le Chat(ル シャ/猫)。というのも、絵本などでも、十二支を決める競走で、「猫」がねずみにだまされ入れなかったというのは有名な話。ところがフランス版Astrologie chinoiseでは、「うさぎ」の変わりに当たり前に登場してきます。

    なんでもタイやベトナムなんかでは、「うさぎ年」ならぬ「ねこ年」らしいのですが、結論から言えば、フランスでは猫とうさぎが十二支バトルを繰り返しているという感じです。ちょっと不思議な気がしますね。では、うさぎが猫に変わると占いも変わる? 次ページでちょっと検証してみましょう。

    次ページでは、中国占星術による「ねこ年」の性格診断をお届けします。