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お正月の準備リスト! 半日あればできるのでおすすめ

今回は、お正月の準備リストをご紹介いたします。仕事納めは12月28日という会社が多い中、共働き家庭にはお正月準備の時間がたった3日しかありません! でも大丈夫。たった半日で、大そうじからお正月準備までできちゃうとっておきのワザです!

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

お正月の準備リスト!

お正月の準備リストを紹介!

お正月の準備リストを紹介!

12月はお正月準備に向けてあわただしい家庭が増えますよね。でも、仕事納めは12月28日という会社がほとんどなのです。共働き世帯で、腰を落ち着けてお正月準備ができるのは、29,30,31日のたった3日間! そうじと買い物とお料理で走り回って終わりです。また、実家に帰省する人は、汚れた家をそのまま残していくことが少々心残り。共働き家庭の年越しは、ハードですよね。そこで、たった半日で「お正月が来たよ!」と実感できる大掃除とお正月品の準備の知恵をご紹介しましょう。
   

共働き家庭の年末はとってもハードなんです

共働き家庭のお正月は、実はハードなのです。

共働き家庭のお正月は、実はハードなのです。

ガイドの母はハードワークのワーキングマザーでした。明治生まれの祖母に育てられた母は、それでもお正月準備をしなくては、と仕事納めのあとの3日間で大掃除や買出し、調理などの準備に追われたものです。眉をつりあげて走りまわる母の機嫌を損ねないように、緊張しながら準備を手伝う。お正月は家族全員でぐったり虚脱感です。自分が家庭を持ったとき、お正月は頑張らずに笑顔で過ごそう! そう思ったことを覚えています。

共働き家庭が家事に費やせる時間は限られています。それでも、その時間の中で精一杯季節の行事や暮らしのイベントを楽しみたい。そのためには、共働きならではの発想の転換が必要です。一般的な「ねばならぬ」といった義務感にとらわれずに、自分たちの暮らしのルールを作って、ゆったり笑顔で新しい年を迎えましょう!
 

2時間、3か所でOK! 実感の残るお正月前の大そうじ

大そうじの由来は、もとは神社仏閣の「すす祓い」に端を発しています。日ごろお世話になっている家に感謝をしつつ、すすを祓う。その原点に立ち戻って、「家の神様のいる3箇所を清めて、感謝する」おそうじを家族でしてみませんか。

家の神様のいる場所は、わが家では「かまど」「かわや」「玄関」ということになっています。この三箇所を家族で分担して、ざっとおそうじ。終わったら、みんなで「今年もありがとうございました、来年もまたよろしくね!」と神様に感謝。これで大そうじは終わり。半日で十分実感の残るおそうじができますよ。
かまどかわや玄関
 
かまどのおそうじ
  • ガイド記事「カンタン2ステップで油汚れをノックアウト!をご参考に!(この記事は初秋用ですので、気温が下がった今の時期は最初にガス台にお湯をかけるなどして、油をゆるませてからそうじしましょう)。
  • 換気扇などの油汚れは、シーズンをはずして春先に換気扇そうじの外注を検討して、割り切りましょう!
    かわやのおそうじ
  • ぼろ布や古タオルを使い捨てにして、惜しげなく使います。
  • トイレのタオルやスリッパなど、新調できるものは変えましょう。
    玄関のおそうじ
靴箱も整理しましょう。かかとの減った靴は修理に。汚れた靴は磨いて。靴をきれいにすると、新しい運が舞い込んできますよ。

子どもがいる家庭は、なるべく一緒におそうじをしましょう。任せられる年齢なら、特にさせてみたいのは「かわやのそうじ」。学校でもトイレそうじをしたことのない子が増えています。おそうじを体験すると、きれいに使おうという気持ちも生まれます。

こうした「かまど、かわや、玄関」を家族で楽しむコツは以下のふたつ。
  • 2時間程度の時間を決めて、予定時間がきたらさっさとやめる。
  • そうじのあとに、ごほうびをつける。外食、銭湯、買い物など、家族みんなで楽しめるものを!


お正月まで3日しかなくても大丈夫! おそうじは2時間で終了! と割り切って、すっきり気分で新年を迎えましょう。
 

「元旦に新調するもの」でお正月を楽しむ

暮らしの道具が新しくなると、気持ちも一新です。

暮らしの道具が新しくなると、気持ちも一新です。

最近はスーパーもレストランも元旦から開いています。時間があって楽しめるならおせちの準備もいいけれど、高いお金を払って食材を買い込んでも、余らせてしまうのでは意味がありません。
かといって、お正月準備を何もしないのもさびしいもの。ガイド宅では、毎年「元旦に新調するもの」を決めて、Something NEW year を楽しんでいます。

かまど、かわや、玄関を2時間でおそうじしたら、師走の街に出かけましょう。家族がこれから一年お世話になるものを新調して戻り、大晦日から元旦にかけて、封を開けて使い初めをする。これだけで、「ああ、新しい年が来たな」という実感は持てるものです。

ちなみに、わが家のここ数年の Something NEW yearはこんなものたちです。数日限りのおせち料理にお金をかけるより、一年お世話になる暮らしの道具の出費の時期と割り切って新調します。
  • パジャマを新調する。これは毎年の恒例です。パジャマの買い替えは年末ということになっています。
  • シーツやふとんカバーを新調。新しいシーツで眠る大晦日の夜は格別です。
  • 下着の新調。大晦日の夜は、入浴後に下着からパジャマ、シーツまで、全部新品です。
  • 消耗のし具合で、数年ごとに箸、味噌汁わん、茶碗や湯飲みの新調をします。
スリッパやタオル、ふきん類なども新調するのにいい時期です。お歳暮などでいただいたものをこのタイミングで使い始めればOK。
ささやかなルールがあるだけで、新年の実感はできるもの。

ささやかなルールがあるだけで、新年の実感はできるもの。

ガイドの育った家庭では、大晦日に新しい年のカレンダーを家中にかけ、除夜の鐘がなったらみんなでいっせいに表紙を開けて歩くという習慣もありました。

また、願いごと手帖(前回の記事でお伝えした+アルファの手帖を参照してね)のメンテナンスをするのにも、大晦日はぴったり。なんでもいいのです。ささやかな「わが家の年越し」のマイ・ルールを決めることで、新しい年を実感することは、できるもの。そして、それはおそうじも含めて、半日もあれば十分準備可能なのです。頑張りすぎずに、ゆったり笑顔で年を越す知恵も、私はとても大切なことだと思っています。

忙しい共働きだからこそ、こうしたささやかな暮らしの楽しみを大切に、新しい年も丁寧に毎日を積み重ねていきたいですよね!


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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