鶏に合うおいしいソースを作る法
フタの上に炭を載せるとき、ダッチ・オーブンのフタを少しずらして水分を完全に蒸発させてしまう、というやり方があります。こうすると、皮がパリッと焼け、またおいしいソースを作ることができます。フタをずらして水分を蒸発させると、仕上がったとき、ダッチ・オーブンの底では脂分がパチパチと跳ね、なべ底にはおいしそうな“焦げ”がこびりついています。
鶏を取り出した後、ダッチ・オーブンを持ち上げて斜めにし(重いです…)、この脂分は捨ててしまいます(別の容器に取っておいて鶏や野菜を炒めるときなどに使ってもいいですよ)。
ダッチ・オーブンを再び火の上に置き、バターと赤ワイン少々を入れ、木じゃくしで焦げをよくこそげ落として、混ぜ合わせます。
これが鶏にぴったりのソースになります。
ご飯にはスープをかけて… |
今回の反省点
普段は同じ料理を何度も作って完成度が高まったところで記事としてアップしているのですが、今回は素材が素材だけに1回作ってそのまま記事にしました。失敗したからといってもう一度鶏一羽を料理していたら、夫婦二人じゃ食べきれないし、お金も続かないので…。お許し下さい。
結果はとてもおいしく出来たのですが、少し反省点もあります。それはジャガイモと栗の味がかぶる、という点。食感などが似ていて、お互いのよさを消しあってしまう感じです。
「スタッフド・チキン=ジャガイモと合わせるもの」という硬直思考に陥って調理してしまったせいです。
いまさらですが、リンゴと一緒に炊いたらおいしいんじゃないかと思っています。しかしスタッフド・チキンの残りを毎日食べて続けている今日この頃、試してみる気にはなかなかなれません…。
どなたか、良い案がありましたら、こちらまでお寄せ下さい。その他とびきりおいしいスタッフド・チキンの作り方なども教えてくださるととても嬉しいです。
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