栗ご飯入りスタッフド・チキン
鶏の味が染みたご飯がおいしい
アウトドア・シーズンの到来です。今回はダッチ・オーブン料理の定番中の定番、スタッフド・チキンです。それも秋らしく、中には栗ご飯を詰めてみました。
中華料理でも「栗と鶏の煮込み」などがあるように、栗と鶏のだしの相性はぴったりです。

ところが、さあ、作るぞ! と思ったところで、台風到来。仕方なく、雨の中、家の囲炉裏で作ることにしました。全然アウトドアじゃなくてすいません。

わが家は、わずかの家賃で借りている古~い民家。寒くて雨漏りもし、不便なこともたくさんありますが、こんなときは素晴らしく役に立ちます。以前には家の中でバーベキューをやったこともあるのですが、煙は茅葺屋根の奥にどんどん吸い込まれて、ちっとも煙くありませんでした。

ということで、まずは炭をおこして、調理スタートです。

材料

鶏と栗
相性抜群の鶏と栗
:1羽
:10個程度
:1合程度
干しブドウ:20~30g
レモン:半個
自然塩:適宜
ジャガイモなど根菜類:適宜



下ごしらえ

レモンと塩をこすりつける
レモンの切り口を皮に押し付けるようにする
今回は3kg超というでっかい鶏を使いました(ママ鶏というサイトで購入したものです)。これは直径30センチ強の大きなダッチ・オーブンにギリギリ入る大きさです。  まず鶏の皮にレモンをすりつけ、さらに塩をすり込んでいきます。皮目からの塩はほとんど身まで染みていかないので、お腹の中にも、塩をすり込みます。
お腹にティースプーン一杯ほどの塩を入れ、そのあと手を腹の中に入れて塩をこすりつけていきます。もし、皮と身の間に隙間ができていたら、そこに手を突っ込んで塩をすり込むとよいでしょう。

塩をすり込んだら30分以上そのまま置いておきます。


詰め物を作る

米を炒める
ここではスキレットを使った
まず栗の皮をむきます。熱湯に漬けてからむくと、皮が柔らかくなってむきやすいです。
続いて鍋にオリーブ・オイルを入れ、お米を炒めます。お米は洗わないこと。水を含ませる前に米に油を染みさせることで、できあがりのときに米がぐちゃぐちゃになるのを防ぎます。
米が透明になったら、栗と干しブドウを入れ、さらに水1カップ程度を入れて火を弱め、フタをして8~10分ほど、水がなくなるまで蒸します。焦がさないように注意してください。



栗ご飯を詰める
お米が膨らむので少し余裕を持たせる
鶏の首の側の穴をふさぎます。もし鶏の首が残っていたら、首を穴の中に無理やり折り込むと穴はふさがります。首が付いていないときは、皮を太い針とたこ糸で縫ったり、楊枝や金串で止めてふさぎます。

首側の穴がふさがったら、お尻がわの穴から栗ご飯を詰め、最後にやはりタコ糸や楊枝でふさぎます。


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