真鯛の下ごしらえ・料理レシピ
おいしい鯛の見分け方
「産卵前・天然・目の下一尺・雄・鮮度最高」の鯛 |
オス・メスの見分け方は私もまだ自信がないのですが、オスのほうは、額のところがコブ状に出ているとか、全体的にシャープな体つきだ、とか言われています。まあ魚屋さんに聞いてみるのが無難でしょう。
本当はもっと青い。照明の関係か黒っぽく撮れてしまった… |
養殖モノは体の青い斑点がなく、色はこげ茶色味があり、ヒレに傷がついていたりします。身の色は赤っぽく透明感がありません。
さあ、それでは鯛をさばいていきます。きちんと下処理をできるかどうかで味が大きく左右されます。一番大事な作業ですよ。
真鯛の下処理レシピ!美味しい料理にするために
カマの付け根のウロコも丁寧に落とす |
鯛のウロコは大きくて硬いのでウロコ落しを使います。包丁を使う場合は刃を寝かせてウロコをそぎ落としていったほうが良いでしょうが、やはり鯛に関してウロコ落しが断然便利です。落としにくいひれの下、かまの付け根、目の周りなども丁寧に落とします。
ちなみに取り除いたウロコはよく洗って素揚げにすればおつまみになります。
エラに包丁を差し込んで切る | → | エラを引っ張れば内臓も一緒についてくる |
左から胃、白子、肝臓 |
中骨に沿って包丁をすーっと引く | → | 水道水を勢いよく当てながら掃除する |
ここまできれいにします(クリックで拡大します) |
ここまで処理し、ラップをして冷蔵庫で保存しておけば、まったく臭くならず、長持ちします。 刺身も塩焼きも2、3日経って脂が身に回ってからのほうがおいしいので、僕は鯛を買った日は白子や内臓を食べ、身はあとは冷蔵庫で寝かせてから食べています。
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