ビジネスシーンにおいて英語で自己紹介する機会は多い
今回は、英語で自己紹介する際に、すぐに使える英語表現をご紹介いたします。もちろん、この英語表現は、会議やプレゼンテーションで自己紹介する時も使えます。 語学を勉強中の大学生も参考になるはずです。
自己紹介における一般的な項目とは?
まず何を話したらいいのか迷わないように、自己紹介の定型を作っておくことをおすすめします。下記の項目はごく一般的な自己紹介の構成ですので、この内容は事前に準備をしておくとよいでしょう。1.名前
2.仕事(ビジネスではこの情報が大切です)
- 勤務先会社名
- 肩書き(所属や担当の部署・役職)
- 職種 等
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自己紹介の英語例文
My name is Kazuhiro Takemura.(名前は、竹村 和浩といいます)
I work for ABC Co., Ltd.
(ABC株式会社に勤務しています)
I'm the manager of the Sales Department.
I'm in cherge of the Overseas Affair Department.
(海外営業本部の部長をしています)
上記3点が最も一般的な自己紹介の項目と表現でしょう。さらに、様々な言い換えの表現があります。状況によって使い分けをすることが大事です。とりわけ、初対面の場合には、相手のトーンに合わせて話すと距離を縮めることができます。
勤務先に関する英語表現
■「~に勤務しています」- I'm working for ABC Co., Ltd.
- I'm with ABC Co., Ltd.
- I'm employed by ABC Co., Ltd.
■「新入社員です」
- I'm a freshman here.
■「~年間勤務しています」
- I've been with the company for 5 years.
- I've been employed here for 15 years.
- I've been working for this company for 7 years.
■「営業部で勤めています」
- I'm in sales.
- I work in the sales department.
自己紹介に対する質問の英語例文
What company do you work for?(どちらにお勤めですか?)
What do you do?
(何をなさっているのですか?)
What line of work are you in?
(どういう関係のお仕事ですか?)
Have you worked here long?
(ここでは長くお勤めですか?)
What is your position here?
(ここでのあなたのご担当は何ですか?)
What should I call you?
(何とお呼びすればよいですか?)
※返答例:Please call me Kaz, for short.
(カズと呼んでください)
プライベートに踏み込んでしまったら
初対面の人に質問をする時は、いきなりpersonalな質問をするのは避けましょう。十分な人間関係ができてから質問する方が無難です。もし、うっかり聞いてしまったときは、次の表現を付け加えることで失礼を避けることができます。"……? if I may ask."(もし差し支えなかったら…)
最後に、注意点を一つ。欧米では目と目を合わせる「アイコンタクト」が挨拶時の常識です。常ににこやかに相手の目をしっかり見て挨拶すると、好印象を与えることができます。新しい出会いの機会、しっかりとした自己紹介をしたいものですね。
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