心理学検定相手の心の内が読めれば怖いものなし!?
今年注目のニューカマー検定! |
【試験情報】
- 受験資格 特に制限なし
- 受験料 3領域…6,000円 6領域…8,000円 8領域…10,000円
- 試験日程 第1回試験:2008年9月14日(日)
- 受験申込 第1回試験:5月15日(木)~7月15日(火)
- 合格基準 (各領域)得点60%程度以上
さてさてこの心理学検定は、普通の資格・検定試験とはちょっと変わった構成になってます。試験範囲となる心理学の10領域が、「A領域」(「原理・研究法・歴史」「学習・認知・知覚」「発達・教育」「社会・感情・性格」「臨床・障害」)と「B領域」(「神経・生理」「統計・測定・評価」「産業・組織」「健康・福祉」「犯罪・非行」)とに分かれてまして、A領域4領域を含む6領域に合格すると「心理学検定1級」が、A領域2領域を含む3領域に合格すると「心理学検定2級」が取得できる、ということになっています。科目合格制と近いですが、かなり独特の試験制度ですねこれは。
受験に際しては「心理学科を卒業していること」みたいな制限は一切なく、基本的に誰でも受験することができますが、上記の試験範囲やサンプル問題などを見るに、かなりアカデミックな要素が強い試験という印象を受けますね。「モテる心理学」「人付き合いの心理学」みたいな、お手軽でわかりやすい系の内容とはちょっと違うのかも……。
そういえば心理系の資格というと、受験に際して一定の学歴が必要となるもの(「臨床心理士」など)や、取得のためには高額の受講料を要する講習を受講しなければならないといったものが多いんですよね。比較的お手軽に受験できる心理学検定の登場は、こうした心理系資格分野への敷居を下げることに大きく貢献するのでは、と期待されますが、うーん、それにしても、9月の第1回試験が楽しみだなあー。
あとがき
いかがでしたか。探してみると意外とけっこうそれっぽい資格ってあるもんですねと自分でもびっくりです。そもそも新資格・新検定っていうものは、やっぱり社会的なニーズがあってこそ生まれてくるものなので、それだけ現代は対人スキルやコミュニケーションにお悩みのかたが増えてきてるっていうことなんですかね~。この記事がみなさまのお役に立てば幸いです。ではまた。【関連記事】
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