「日本茶インストラクター」という資格があります。別名を「茶ムリエ」といいます。その名の通り、日本茶についてその効能、おいしい飲み方、お茶の種類・収穫地などの知識を持っていることを認定する資格です。お茶屋さんが取るのが普通だと思いますよね。実際にそうなのですが、最近は職業と関係の無い、一般の人が趣味で取得することが増えています。

【どんな資格?】

 「社団法人日本茶業中央会」の公式サイトによると、「日本茶文化の発展と日本茶の正しい 理解と普及を図るため、茶についての幅広い知識、技術、教養を備えた方々 を認定し、その活動の円滑化と支援を図ること」を目的に創設された資格です。
 日本茶が健康に良いことが最近の研究などで明らかになり、社会的な関心が高まってきたことが背景にあります。

【資格の種類】

 「日本茶アドバイザー」と「日本茶インストラクター」の2種類があり、それぞれ以下のようなレベルが想定されています。

種類 内容
日本茶アドバイザー(初級) お茶について、一般消費者の指導・助言が出来ること。
 日本茶インストラクターのアシスタントが出来ること。
日本茶インストラクター(中級) お茶全般について、一般消費者や初級指導者を指導できるレベル。

 なお、数年後には、この上に、「日本茶マスター」というクラスも制定が予定されています。

【どんな試験?】

 一次と二次の試験があり、一次試験はマークシート五者択一問題が100問、3時間。出題範囲は、お茶の歴史や栽培方法、鑑定方法などです。
 二次試験は一次の合格者だけが対象で、なんとお茶を鑑定する実技試験が課されます。
 一次試験は、11月、二次試験は翌年の1月に予定されています。

【どうやって勉強するの?】

 日本茶インストラクター協会が主催する通信講座を受講するのが一番の近道のようです。
 公式サイトに詳細が掲載されています。

【日本茶インストラクターについて】

 この資格取得者は、お茶屋さんで現役としてバリバリやっている人が多いのですが、一般で受験する人も増えています。理由は、ソムリエのような食品に対する専門職者の地位が最近高まっている事と無縁ではないでしょう。この資格の別名も「茶ムリエ」というくらいです。さらに、この資格取得者が居る日本茶を楽しめる喫茶店があったりして、実益も兼ねているのが第2の理由でしょう。
 自分の好きなお茶の知識を深めて、仕事にも活かせるとしたら資格取得で大満足といったところでしょうか。

【関連リンク】

 社団法人 日本茶インストラクター協会

 社団法人 日本茶業中央会


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