梅酒でほろ酔い・豚の角煮レシピ
青梅を氷砂糖と焼酎で漬け込む梅酒は、漬けて間もない梅酒はさっぱりとした味わい、また年月がたった梅酒はまろやかでコクのある風味が楽しめます。ご自宅に梅酒が残っていたら、このお酒を使って豚の角煮をつくってみませんか?やわらかく下ゆでした豚肉に、梅酒の香りとまろやかな甘味をじっくりと染み込ませます。そして甘くなり過ぎないように、梅干しの塩味で引き締めます。最後に醤油で味を調えると、とてもおいしく仕上がります。お好みで練りからしを添えてどうぞ。日本酒や焼酎、そしてビールにも合います。
梅酒でつくる豚の角煮の材料(4人分)
梅酒でつくる豚の角煮の作り方・手順
梅酒でつくる豚の角煮のつくり方
1:フライパンで全面をカリッと焼く。
豚バラ肉は5cm角に切ります。フライパンを熱し、油はひかずに肉からでる脂で全面をカリッと焼き色を付けます。
2:1時間半~2時間ほど茹でる。
たっぷりの湯を沸かし、表面を焼いた豚肉、ねぎ、しょうがの薄切りを加え、沸騰したら中火にし、アクとり紙の落とし蓋で1時間半~2時間ほど茹でます。
3:ざるにとり出す。
柔らかく茹で上がった豚肉はざるにとり出します。茹で汁は捨てずに煮干しや、かつお節などと合わせてラーメンのスープとしても利用できます。
4:弱火で20分ほど煮る。
別の鍋を用意し、梅酒、梅酒の梅、梅干し、水、豚肉を入れて火にかけます。沸騰したら落とし蓋をして弱火で20分ほど煮ます。
5:蓋をして10分ほど煮る。
梅酒の甘味と梅干しの塩味をみながら醤油で味を調え、再び落とし蓋をして10分ほど煮ます。
6:完成
器に茹でた青菜、角煮、煮梅を盛り、練りからしを添えます。
ガイドのワンポイントアドバイス
下茹でを充分することで、豚肉は柔らかくなり、また脂もアクも抜けます。落とし蓋を使って、豚肉の中まで味を充分に染み込ませることが大切です。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。