アロマテラピー/アロマテラピーのお役立ち情報

気をつけて! アロマポットで火事に注意。(2ページ目)

ふと見たニュースで【アロマテラピーで火事!】という文字。アロマテラピーで火事ってどういうことでしょう??

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド

<1>アロマポットのキャンドルに火をつけたら、寝てはいけません!!当然のことのようですが、これは大切です。エッセンシャルオイルの中には眠りを誘うようなものがあります。また自分の好きな香りを嗅ぐと非常にリラックスします。気持ちが良いからといって、そのまま寝ないでください!

↓キャンドルの火とトレイの底は、このぐらいは離れたものが安全。目安にしてください。
<2>
キャンドルの火の上にあるトレイが、キャンドルにあまりにも近くにセットされているような商品はなるべく避けます。すべてのアロマポットで実験したわけではありませんが、キャンドルの直火が上部の皿にほとんどあたっているようなつくりのものは避けたほうが良いでしょう。使用するたびに、トレイの裏が真っ黒に焦げているようなものは近すぎるかもしれません。

<3> キャンドルの上のトレイには、必ず常に水が入っていること。また、水の足し方にも注意が必要です。

これは私の経験談ですが、トレイに水がないことに気がつき水を足したら、なんとキャンドルの火が大きな炎に変わり、水とキャンドルが飛び散ったのです!驚きました。とても怖かったです。水がなくなったことに気がつかず、しばらくたってから水を注いだのですが、きっとトレイの温度がかなり上昇していたのだと思います。空焚きのような状態ですね。幸いなことに、他に火が燃え移ることはありませんでしたが、掃除が大変だったのと、怖い思いをした経験が残りました。こういう場合は、一度キャンドルの火を消し、トレイの温度を下げてから水を注いだ方が良いでしょう。

<4> キャンドルが燃えやすいものでカバーされている、あるいは、キャンドルの近くに燃えやすい装飾があるアロマポットは好ましくありません。まれにそういう商品があるとニュースでも言っていました。

<5> ポットの
近くに燃えやすいものがないか。また窓が開いていて、風で飛ばされて軽い紙など置いてあるものがキャンドルに燃え移る可能性がないか。必ず確認を。

<6> 子供やペットの手の届かない場所に置くのは当然です。

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アロマポットもメジャーになってきました。手軽に買うことができるがゆえに、あまり注意せず使用する人がいるのかもしれません。また、エッセンシャルオイルの特性を知らない人も多いでしょう。使用上の注意事項が書いていない商品なども出ているのかもしれません。いずにせよ、自分を癒すためのアロマテラピーが危険なことにならないよう、どうぞ注意してください。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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