↓キャンドルの火とトレイの底は、このぐらいは離れたものが安全。目安にしてください。
<2> キャンドルの火の上にあるトレイが、キャンドルにあまりにも近くにセットされているような商品はなるべく避けます。すべてのアロマポットで実験したわけではありませんが、キャンドルの直火が上部の皿にほとんどあたっているようなつくりのものは避けたほうが良いでしょう。使用するたびに、トレイの裏が真っ黒に焦げているようなものは近すぎるかもしれません。
<3> キャンドルの上のトレイには、必ず常に水が入っていること。また、水の足し方にも注意が必要です。
これは私の経験談ですが、トレイに水がないことに気がつき水を足したら、なんとキャンドルの火が大きな炎に変わり、水とキャンドルが飛び散ったのです!驚きました。とても怖かったです。水がなくなったことに気がつかず、しばらくたってから水を注いだのですが、きっとトレイの温度がかなり上昇していたのだと思います。空焚きのような状態ですね。幸いなことに、他に火が燃え移ることはありませんでしたが、掃除が大変だったのと、怖い思いをした経験が残りました。こういう場合は、一度キャンドルの火を消し、トレイの温度を下げてから水を注いだ方が良いでしょう。
<4> キャンドルが燃えやすいものでカバーされている、あるいは、キャンドルの近くに燃えやすい装飾があるアロマポットは好ましくありません。まれにそういう商品があるとニュースでも言っていました。
<5> ポットの近くに燃えやすいものがないか。また窓が開いていて、風で飛ばされて軽い紙など置いてあるものがキャンドルに燃え移る可能性がないか。必ず確認を。
<6> 子供やペットの手の届かない場所に置くのは当然です。
アロマポットもメジャーになってきました。手軽に買うことができるがゆえに、あまり注意せず使用する人がいるのかもしれません。また、エッセンシャルオイルの特性を知らない人も多いでしょう。使用上の注意事項が書いていない商品なども出ているのかもしれません。いずにせよ、自分を癒すためのアロマテラピーが危険なことにならないよう、どうぞ注意してください。
≪関連リンク≫
[All About Japan:地震・自然災害・火事対策]