紹興酒でつくる豚の角煮
人気の高い豚の角煮は、紹興酒と調味料で煮込みます。仕上げに水飴を加え、かたくり粉でとろみをつけて煮汁を絡めます。ポイントは煮込む時、調味料特に砂糖の量を少し控え、薄味で煮て様子を見ながら少しずつ加えていくと、肉が固くパサつき感もなく、とろ~りと柔らかい角煮ができ上がります。お好みで練りからしを添えてどうぞ。
豚の角煮の材料(4人分)
豚の角煮の作り方・手順
豚の角煮の作り方
1:豚バラ肉を5cm角に切り、カリッと焼き目を付ける。
豚バラ肉は、脂をバランスよく残し5cm角に切ります。フライパンを熱し、油をひかずに豚肉からの脂で、豚バラ肉の全面にカリッと焼き目を付けます(中まで火は通しません)。
2:豚肉、ねぎ、しょうがの薄切りを茹でる。
たっぷりの湯を沸かし、表面を焼いた豚肉、ねぎ、しょうがの薄切りを加え、沸騰したら中火にし、落とし蓋で1時間半~2時間ほど茹でます(圧力鍋を使う時は20分ほど) 。
3:ざるにとり出す。
柔らかく茹で上がった豚肉はざるにとり出します。茹で汁は捨てずに煮干しや、かつお節などと合わせてラーメンのスープとしてご利用できます。
4:弱火で30分ほど煮含める。
別の鍋を用意し、煮汁の材料(水、紹興酒、砂糖、みりん、醤油)と、豚肉を入れて火にかけます。沸騰したら落とし蓋をして弱火で30分ほど煮含めます。やわらかく煮た豚肉をそっと取り出し、煮汁を少し煮詰め、水飴を加え水溶きかたくり粉でとろみを付けます。豚肉を戻し煮汁を絡めます。
5:完成
器に豚肉を盛り、木の芽やさっと茹でたほうれん草、小松菜など季節の青菜などを飾り、お好みで練りからしを添えます。
ガイドのワンポイントアドバイス
煮込む時は弱火でゆっくりと煮込みます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。