干し野菜(乾燥野菜)の作り方・レシピ
干し野菜は、カラッと晴れ上がった真夏の太陽のもと作ると、失敗が少ないです。まずは残った野菜を使って少しずつ作りましょう。ポイントは同じ厚さのうす切りにすることと、風通しのよい場所で干すこと。表面が白っぽく乾いた半干し状態は半日ほどで、小さく軽くなるまでしっかり干したものは、1~2日で出来上がります。また、空気が乾燥した秋や冬も干し野菜作りにはおすすめです。梅雨の季節は湿気もお天気もよくありませんので、干し野菜作りには、おすすめできません。
干し野菜の作り方・レシピ! なす・にんじん等の材料(出来上がり量 50gほど)
干し野菜の作り方・レシピ! なす・にんじん等の作り方・手順
干し野菜
1:野菜は洗い水気をふき取り、薄切りにする

細いアスパラは洗い、水気をふき取り5cm長さに切ります。かぼちゃは種とワタをきれいに取り除き、5mm厚に切ります。なす、にんじん、生姜は洗い、皮を剥かずにそれぞれ5mm厚に切ります。
2:ザルに野菜が重ならないように並べる

ザルの上に重ならないように並べます。風通しのよい所や日が当たるところにおきます。ぶら下げる干物用のカゴを使うのもおすすめです。
3:半干し状態の野菜

野菜の表面が白くなってきました。この状態で半干しです。野菜炒めや汁物には水で戻さずこのまま使います。
4:かぼちゃ、生姜の半干し状態

かぼちゃの表面が白くなった状態が半干しです。炒め物や味噌汁などに使います。生姜も半干しです。
5:しっかり干しの状態

しっかりと干すと、水分が抜けて小さく軽くなります。保存するには乾燥剤と一緒に入れて2週間ほどで使い切りましょう。