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ニッケル水素充電池の落とし穴3(3ページ目)

ニッケル水素充電池の注意点の第3回。今回は意外と知られていない細かな注意点を列挙してみよう。これらを守ればコストパフォーマンスもぐっと上昇するはず!

清水 博之

執筆者:清水 博之

デジタルカメラガイド

長期放置後の対策は?

数週間というレベルではなく、数ヶ月放置しておくと自己放電しきったニッケル水素充電池に不活性化という状況が生じる。
ニッケル水素充電池にかぎらず、すべての電池が化学変化を利用して電気を取り出す仕組みになっている。
しかし、不活性化している充電池は、この化学変化が起きない(起きづらい)状態になってしまっているのだ。

メモリー効果とは異なっているものであるが、対策は同様である。充放電を2~3回ほど繰り返すことで、不活性化は解消される。
 

放電器を持っていない場合は……

放電器がない場合、デジタルカメラを再生モードにしてスライドショーを表示させるといいだろう。
再生モードにしておいて、時間経過でスイッチが切れないようになっていればモードはなにであっても構わない。

撮影する場合はCCDを駆動させるために高い電圧が必要とされるが、再生では比較的ゆっくりと電力を消耗していくので、放電に近い効果が得られるはずだ。
筆者としてはあまりおすすめしたくはない方法だが、放電機能がない場合はこれもひとつの手ではある。

ニッケル水素充電池をリフレッシュさせるためには、必ずしも完全放電は必要ない。
ただし、放電器があったほうが便利、かつ確実なのも確かである。

容量の高い電池と低い電池を混在させるのはNG。
次は、電池を痛める『過放電』について解説!

Page 4へ)
 

 

Page1 新しい充電池は新しい充電器で
Page2 手垢は大敵! 毎回磨こう!
・Page3 不活性化はこうやれば直せる
Page4 一度決まったグループは変えないで
 
■関連ガイド記事
ニッケル水素充電池の落とし穴1
ニッケル水素充電池の落とし穴2
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