旬のタケノコを料理する!
今年もタケノコの季節がやってきました。 どんどん食べないと、あっと言う間にタケノコの季節は通り過ぎてしまいます。買った、或いは頂いたタケノコは、早く下茹でしてしまわないと、とうが立ってしまいます。 せっかく下茹でしたタケノコも、飽きて放って置かれては、もったいないです。 今日のタケノコ料理はちょっと変わってます。たたきごゴボウならぬ、たたきタケノコです。ゴボウと違って叩きはしません。シャクシャクした歯ざわりとゴマの香ばしさが好相性の一品です。
筍の胡麻和え【たたきたけのこ】の材料(4人前)
筍の胡麻和え【たたきたけのこ】の作り方・手順
筍の胡麻和え(たたきたけのこ)の作り方
1:
ゆで竹の子は1cm厚さの輪切りにして、拍子木切りにする。
2:
鍋に竹の子、だし汁、酒、砂糖を入れて強火にかけ、沸騰したら中火にして3分煮る。
3:
塩、しょうゆ、酢を加え、落し蓋をし、弱めの中火で煮る。
4:
煮汁がほとんどなくなったら火を止める。
あえ衣作り
5:
すり鉢でゴマをすり、砂糖としょうゆを加えてすりまぜる。
開封したてのゴマを使います。でなければ、鍋で乾煎りしてから使います。6:
(4.)の竹の子を和える。
箸とゴムベラを両手に持って和えると、ゴマも綺麗に取れて、うまくいきます。ガイドのワンポイントアドバイス
たけのこをゆでる場合:たけのこの外側の皮を2~3枚外し、穂先を斜めに切り落とす。皮に縦に深く切り込みを入れて鍋に入れ、たっぷりの水、米ぬか1カップ、赤唐辛子1本入れて強火で煮、煮立ったら中火に落とし、太い部分に竹串がスーッと通るまで、40~60分ゆで火を止めてそのまま冷ます。冷めたら水で洗って皮をむく。すぐに使わないときは水に浸けておく。姫皮は捨てないで和え物等にする。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。