“グレー”ではなく“白”の食事を!
肉体は毎日の食事で作られる。そこで、自分の肉体を変えようと思えば、当然何を食べるかにもこだわらなければならない。ケビン氏は効率よく肉体を改造するための食事法についてこんな例え話をする。「黒の体をグレーにしたければ、グレーを混ぜるよりも白を混ぜたほうが効率がいい」
つまり、黒と白を極端の象徴とするならば、グレーはバランスのとれた食事。ただし、実際には自分の求める体型に近づくためには、その方向で極端な食事をしたほうが効率がよいということだ。
トータル・ワークアウトが薦めるのは“高タンパク・低脂肪・低糖質”
「Bel-Air」で提供される肉体改造のための食事の一例。右から卵白、ささみ、ホタテ、野菜スープ。 |
具体的には卵白、ささみなど低脂肪のたんぱく源を常食することになる。また、必要に応じてプロテイン(たんぱく質)をサプリメントとして摂取することがすすめられる。
今年4月に六本木ヒルズにオープンしたケビン氏の4件目のジム「トータル・ワークアウト」には、併設したレストラン「Bel-Air」があり、そこでは右写真のようなケビン氏の食事理論を実践するためのメニューも用意されている。興味がある方は、ぜひ一度食してみる価値があるだろう。
また、自宅でケビン氏の食事理論に基づいた食事を作るためのレシピ集『つよく やさしく うつくしく』も発売されている。ケビン氏の肉体改造論を実践してみたい読者は、ぜひ参考にしていただきたい。
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