野菜でスイーツ ほうれん草カップケーキ
野菜を使ったスイーツが話題になっています。このような、野菜を使ったスイーツをベジスイーツと呼ぶのを知っていますか? これから更なるブームの予感がする要チェックスイーツです! 今回は、寒い季節が旬のほうれん草を使って、おうちで手軽に作ることのできるカップケーキを作りました。間に真っ赤なプチトマトを挟んで、ショートケーキのようにデコレーションしました。甘みは控え、ほうれん草の味を味わうことができるスイーツです。
ほうれん草カップケーキの材料(カップケーキ型8個分)
ほうれん草カップケーキの作り方・手順
カップケーキの作り方
1:
小麦粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておきます。オーブンは160℃で余熱しておきます。
大きめの鍋にお湯を沸騰させ、塩をひとつまみ入れ、ほうれん草をゆでます。ゆであがったほうれん草の水気をよく切り、みじん切りのように、細かく切ります。
大きめの鍋にお湯を沸騰させ、塩をひとつまみ入れ、ほうれん草をゆでます。ゆであがったほうれん草の水気をよく切り、みじん切りのように、細かく切ります。
2:
小鍋に1のほうれん草、グラニュー糖、レモン汁を加え、焦がさないように木べらでかきまぜながら、弱火で10分煮ます。
3:
卵、サラダ油、塩をボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜます。小鍋に2のほうれん草、グラニュー糖、レモン汁を加え、焦がさないように木べらでかきまぜながら、弱火で10分煮ます。
4:
小麦粉とベーキングパウダーを3回に分けて加え、ゴムべらで粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
5:
カップケーキ型に紙型をしき、生地を1/2~2/3くらい流し入れます。
160℃のオーブンで20分~25分焼きます。焼きあがったらオーブン内で10分ほど置いてから取り出し、網の上で冷まします。
160℃のオーブンで20分~25分焼きます。焼きあがったらオーブン内で10分ほど置いてから取り出し、網の上で冷まします。
6:
生クリームとグラニュー糖を混ぜ、泡だて器で泡立てて固めの生クリームを作ります。
デコレーションをします。プチトマトはヘタのある上部と下部に2等分します。下部はさらに4等分にします。カップケーキの上部1/3を斜めに切ります。
デコレーションをします。プチトマトはヘタのある上部と下部に2等分します。下部はさらに4等分にします。カップケーキの上部1/3を斜めに切ります。
7:
カップケーキ下部の切り口に生クリームを搾り出し、4等分に切ったプチトマトを飾り、生クリームを搾り出し、上部分を戻します。
粉砂糖を茶こしでふるいかけ、ヘタ付きプチトマトに生クリームをつけて、飾ったらできあがりです。
粉砂糖を茶こしでふるいかけ、ヘタ付きプチトマトに生クリームをつけて、飾ったらできあがりです。
ガイドのワンポイントアドバイス
2007年、密かなブームとなっているベジスイーツ。 ベジスイーツの正式名称はベジタブルスイーツ、そう、スイーツの材料に野菜を使っているお菓子のことです。このベジスイーツを有名にしたのが、中目黒にあるパティスリーのポタジエです。小松菜入りのロールケーキや、ゴボウを使ったチョコレートケーキ、トマトのショートケーキなど、今までありそうでなかった組み合わせのスイーツたちが登場しています。ベジスイーツは、野菜にある甘みを最大限に引き出し、その甘みを上手にお菓子に取り入れています。野菜のアクやくせをうまくお菓子に融合しているので、野菜が使われていると気づかない人もいるようです。そのため、野菜が苦手な人でも、その野菜を食べてみるきっかけになるはずです。また、野菜にはビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含んでおり、お菓子を食べるだけでは取れなかった栄養を取ることができます。特に野菜は体の中をお掃除してくれる役割を持つものが多いので、デトックス効果も期待されています。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。