「座り疲れ」を防ぐ! 太らない座り方とは
太らない座り方とは
- メリット1:下半身太りを防ぐことができる
- メリット2:カラダへの負担を減らせる
座り方を変えるだけで、下半身太りを予防しながらデスクワークによる座り疲れを防ぐこともできるわけです。長時間のデスクワークで「腰が痛い……」「下半身がだるい……」などといったトラブルにお悩みの人にも有効ですから、覚えておきたいですね。
その前に、やってはいけない「NGな座り方」から確認していきましょう!
これはNG! 「やってはいけない座り方」2つ
あなたは、ちゃんと座れていますか? 早速チェックしてみましょう。■NG例1:だらだら座り
ついついやってしまう「ダラダラ座り」
- 椅子に浅く腰かける
- だらしなく背もたれに寄りかかる
- 腰が丸まり、膝が閉じにくくなる
骨盤が後傾し、膝が開いたガニ股姿勢になります。ガニ股が定着すると、太ももの外側に筋肉がつきやすい原因にもなります。
■NG例2:ちょこんと座り
この座り方も実はNG! 「ちょこんと座り」
- 浅く腰掛ける
- 背筋を伸ばして座っている
- 背中や腰の筋肉が緊張し続ける
一見いい姿勢にみえますが、この姿勢を続けると「反り腰(カラダが弓なりに反る)」の原因になります。反り腰は下記のように下半身太りの原因になりますから、絶対におすすめできません。
- 骨盤が横に広がる
- お尻がさがる
- 前太ももに筋肉がつく
また、カラダが弓なりに反ってくると深い呼吸に関係する「横隔膜」が働きにくくなり、呼吸が浅くなります。その結果、自律神経の乱れにつながり、「イライラ」や「ソワソワ」の原因にもなります。
これが正解! プロがおすすめする「正しい座り方」
正しい座り方を学習して、今すぐ実践してみましょう。■正しい座り方
正しい座り方
- 椅子に深く腰掛ける
- 背もたれに寄りかかる
- 両足を床に着ける
この座り方を続けると……
カラダへの負担(特に背中や腰・骨盤)を減らせます! 椅子に寄りかかり、両足を床に着けることで、カラダを支える面積が増えるからです。骨盤への負担を減らすことで、下半身への血行が改善されやすくなります。その結果、下半身のだるさ改善・肩こり・腰痛の予防にも繋がります。
動画で詳しく解説!
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