国民の祝日「海の日」、2024年はいつ?
海に感謝! 海の恩恵をうけながら私たちは暮らしています。「海の日」の由来や意味、2024年はいつなのかをチェック!
海の日は、1996年に国民の祝日として施行されましたが、当初は7月20日でした。2003年に祝日法が改正されると、いわゆるハッピーマンデーにより「7月第3月曜日」となりました。また、7月1日から31日までの1カ月間は「海の月間」となっています。
なお、東京五輪の関係で、2020年と2021年は3つの祝日(「海の日」「山の日」「スポーツの日」)が移動されました。「海の日」は開会式前日に移動され、4連休になりました。
<2021年>
7月22日(木)海の日
7月23日(金)スポーツの日 ←東京五輪開会式
7月24日(土)
7月25日(日)
「海の日」の意味や由来
「海の記念日」が、国民の祝日「海の日」になりました
なお、祝日になる前は、7月20日が「海の記念日」という記念日でした。これは、1876年(明治9年)の明治天皇の東北巡幸の際、軍艦ではなく、「明治丸」という灯台巡視船で航海し、7月20日に横浜に無事帰港したことに由来します。これが海洋国日本の幕開けにふさわしいということで定められました。
海の日のイベント
「海の日」には、「海フェスタ」や灯台公開など、海に関するさまざまなイベントが開催され、海に親しむことができます
大規模なのが「海フェスタ(海の祭典)」という行事で、海にゆかりのある自治体が選定され開催されます。期間は「海の日」を中心とした数日間で、記念式典、祝賀会、船の一般公開や体験航海、コンサートなど、いろいろな海関連イベントで賑わいます。
また、「海の日」に灯台が一般公開されるところも多く、普段はみることのできない灯台内部を見学できます。
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