一人暮らしでもしっかり野菜を食べるためには?
野菜食べてますか? 野菜を食べた方がいいのはわかっていても、難しいという一人暮らしさんは多いはず
ただし、この数値はあくまで目標。一人暮らしでこの量を目指そうとすると、大変なだけでなく、お財布の方にも響いてきます。まずは毎食1皿野菜のおかずをプラスするところから始めればOK。普段野菜をほとんど食べていない人であれば、かなりの野菜不足解消です。
そこで今回は一人暮らしでも無理なく野菜不足を解消できる、おすすめの野菜の食べ方をご紹介します。
<参考URL>
厚生労働省 21世紀における国民健康づくり運動
カット野菜を食べよう
スーパーやコンビニで手に入るカット野菜は、一人暮らしにおすすめ
丸のままの野菜を買ってきた方が当然割安ではありますが、買ってきたものを切る手間や一人暮らしで食べきらなければならない負担を考えると、コスパは決して悪くありません。
<参考記事>
一人暮らしの味方!? 「カット野菜」を徹底研究
冷凍食品を使おう
カロテンを多く含む緑黄色野菜は、冷凍食品を使うと簡単に食べられます
緑黄色野菜を簡単に食べる方法としておすすめなのが冷凍食品です。にんじんやブロッコリー、かぼちゃ、ほうれん草など、多くの緑黄色野菜が冷凍食品になっています。「冷凍食品は栄養価が低いのでは」と思う人もいるかもしれませんが、新鮮なうちに急速冷凍しているので、栄養価が落ちず、むしろ収穫後時間が経った野菜よりも栄養価が高いことも。保存料も使われていないので、安心です。
作り置きOKの野菜スープを作ろう
好きな野菜をたっぷり入れたスープは美味しい。作り置きすれば、温め直すだけで、野菜が食べられます
カット野菜や冷凍食品を使って作ることもできます。その場合は包丁も要らないので、もっと簡単。同じ味に飽きてきたら、トマト缶やカレー粉、牛乳などを足したり、パスタにかけたり、ご飯を入れてリゾット風にしたりとアレンジもしやすいです。
<参考記事>
アレンジ自在なシンプル野菜スープ
野菜ジュースで補おう
野菜ジュースだけで野菜不足解消は難しいですが、日々の食事の中に取り入れていくのはメリットあり
ただ、野菜ジュースだけでは野菜不足が解消できないのも事実。毎食1皿野菜を食べようとするなら、1日3食のうちの一食を野菜ジュースにするというのはアリです。ただし、野菜ジュースの中には、果物や野菜による糖質が多いものもあります。飲み過ぎはカロリーオーバーにもつながるので、野菜ジュースだけで野菜不足を補うのはNGです。
■参考記事:誤解されがち? 「野菜ジュース」のウソ・ホント
上手な野菜の選び方&保存方法
一人暮らしでも野菜を余らせないための選び方や保存法を知っておきましょう
<参考記事>
野菜の保存方法・選び方、長く美味しく食べる基礎知識
葉野菜・根菜・キノコ類の冷凍保存
実野菜(果菜)・香味野菜の冷凍保存
もやしの冷蔵&冷凍保存術
生のままが新常識!野菜の冷凍保存法・葉物編
お芋も冷凍可能!?根菜類の冷凍保存方法を探れ