世界のレストランガイド本(3ページ目)

菓子店やパン屋さんも対象、『ピュドロ』

パリとフランス版がある『Pudlo France 2008-2009: A Hotel and Restaurant Guide (Pudlo France)』

ミシュラン、ゴー・ミヨと並んで、フランスを代表するグルメガイドブックといえるのが『ピュドロ』（Pudlo）。グルメ評論家として知られるジル・ピュドロスキーの監修によるもので、レストランだけでなく、カフェやパティスリー、ブーランジェリーも対象。評価は、料理を1～3の皿、サービスなどを1～5本のフォークとナイフで表現。各ジャンルにおける最高の店（パティスリー・オブ・ザ・イヤーなど）も選び、話題を集めています。

・ Boutique Le Point - Le Guide Pudlo France （フランス語）

オーストラリアの老舗本、『グッド・フード・ガイド』

シドニーやブリスベン版もあり『The Age Good Food Guide 2009』

『グッド・フード・ガイド』（Good Food Guide）はオーストラリアで最も古いダイニングガイドブックのひとつです。オーストラリアの新聞社フェアファックスグループが発行しており、たとえばシドニーならシドニーモーニングヘラルド紙、メルボルンならジ・エイジ紙など各地の新聞各社が発行しています。

調査員が実際に店を訪問し、20点満点で採点。15点以上を獲得した店には1～3つの帽子マーク「ハッツ」も付きます。以下の都市別ウェブサイトではいずれもレストランレビューが参照可能。ページ右のボックスにレストラン名をいれて検索すると、詳細情報やスコアを見ることができます。

・The Good Food Guide（シドニー／英語）
・The Good Food Guide（メルボルン／英語）
・The Good Food Guide（ブリスベン／英語）

イギリス版『The Good Food Guide 2010』

ちなみに偶然にも同名のガイドブックがイギリスにもあります。50年以上の歴史を誇る老舗ガイドブックで、カジュアルな店からエレガントなレストランまでおよそ1,200店を網羅。シェフのインタビューなども掲載された充実の内容になっています。ウェブサイトでも高評価の店もチェックできますよ。

・The Good Food Guide（英語）