世界のグルメガイドを徹底比較

ミシュランガイド、ザガットサーベイ……。いまや日本でもレストランガイドブックはおなじみの存在になりました。もちろん本の評価が絶対ではないけれど、ひとつの目安にはなるし、ときには「3つ星レストランで食事をした!」という事実が旅のステキな思い出になることもあるでしょう。ウェブサイトで詳しいデータを公開している本もあり、事前の情報収集にはもってこい。レストラン格付け本だけでなく、旅行ガイドブックのレストラン情報も見逃せません。

レストランガイドブックの最高峰、『ミシュランガイド』

Michelin Guide 2009 France (Michelin Red Guide: France)
通算100冊目となった『Michelin Guide 2009 France (Michelin Red Guide: France) 』
赤い表紙が目を引く『ミシュランガイド』(Michelin Guide)は、ご存じ、フランスのタイヤメーカーが出しているレストランのガイドブックです。2009年版は世界23カ国(26種類)の本が発行され、2007年には東京版、2009年には京都・大阪版も登場予定。元々はドライバーに向けたサービスの一環としてドライブに役立つ情報冊子を1900年に無料で配布したのがきっかけでした。

とくにフランスにおいてシェフたちに与える影響は極めて大きく、かのジョエル・ロブション氏をもって、「ミシュランは、あらゆるガイドの中で最も重要な位置を占めています。皆が好き勝手を言っていますが、ミシュランのレベルに達するガイドは他にないのです。そして、ミシュランの三つ星の評価以上のものは、私たちにとっては存在しない」(『ロブション自伝』(中公文庫※訳:伊藤文)より)といわしめるほど。

評価は匿名の調査員によっておこなわれ、格付けは星の数で表されます。
  • 3つ星……そのために旅行する価値がある卓越した料理
  • 2つ星……遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
  • 1つ星……そのカテゴリーで特に美味しい料理
ほかに快適さを表すフォークとスプーンがクロスしたマークがあり、多いほど快適で最高5本。なかでもより高い評価の店のマークは黒ではなく赤で明記されます。また、東京版にはありませんが、手頃な価格で優れた料理を提供するビブ・グルマンというジャンルもあり、たとえばパリ市外では28ユーロ以下、パリ市内では35ユーロ以下が目安です。

ミシュランガイドに掲載されているレストランの情報はVia Michelinのページでも提供しています。しかも無料! 条件を入れると簡単に検索できます。

Via Michelin(英語)