バナナやイモの素朴な味覚、ドミニカ料理

ドミニカ料理の主食は米。味付けは全体的にあっさり(C) Dominican Republic Ministry of Touris 

ドミニカ料理の主食は米。味付けは全体的にあっさり(C) Dominican Republic Ministry of Touris

バナナやイモが並ぶ村のマーケット(C) Dominican Republic Ministry of Touris

バナナやイモが並ぶ村のマーケット(C) Dominican Republic Ministry of Touris

中米にはドミニカと付く国が2つありますが、ここで紹介するのはドミニカ共和国(República Dominicana)の方。イスパニョーラ島の東部およそ2/3を占める美しいビーチに彩られたこの国は陽気なリズムの音楽、メレンゲ発祥の地でもあり、ダンスを踊るためのスペースを設けたレストランもあります。

ドミニカの郷土料理はアフリカやヨーロッパの影響を受け、クリオージョ料理ともいわれます。主食は米ですが、プランテーンと呼ばれる調理用バナナやキャッサバなどのイモ類もよく使われます。

ドミニカ共和国の朝は、「マング」で始まります。これはバナナ、バター、タマネギ、チーズなどを混ぜ合わせたもので、“ドミニカ共和国のマッシュポテト”というニックネームで親しまれています。続くランチは一日のメインとなる食事で、「バンデラ」と呼ばれる定食のようなものを食べるのが一般的。ご飯、豆、肉、野菜、揚げたバナナなどがセットになっており、ボリュームもたっぷり。そのほかには鶏肉や牛肉と野菜の入った「サンコーチョ」と呼ばれるスペイン風のシチューも人気で、これもご飯と一緒に食べます。ちなみにドミニカの人々は多くが甘党。ライスプディングやマンゴケーキなど、締めのデザートもお忘れなく。