自己紹介は「一文を短くし要点をしぼる」
会話の糸口になる情報を盛り込もう
また、短い自己紹介の時間で情報を詰め込んでしまうと、ごちゃごちゃとした印象になり、結局どの話も覚えてもらえなかったということになりかねません。伝えたいことがたくさんあったとしても、限られた時間での自己紹介では要点は一つに絞るのが得策。
「○○さんと言えばこれ」というように、紐づけて印象づけられるような自己紹介を考えてみましょう。よく「面接対策で自分にキャッチフレーズを付けるのが効果的」とのアドバイスがあるのもこのためです。
自己満足NG。相手にプラスになる伝え方をする
自分目線と相手目線では伝わり方が異なります!
例えば、「カフェ巡りが趣味」という話をしたい時、「休日には5軒もはしごしてカフェの新規開拓をしています」と言っても「すごいな」とは思われるかもしれませんが、どこか自己満足のような印象になってしまいます。
しかし、「エリアと予算、雰囲気を教えてもらえれば、穴場カフェをお伝えできるのでいつでも言ってください!」というように相手にプラスになるようなアプローチをすれば、「じゃあ今度相談してみようかな」と会話の糸口にもなります。自分が相手のために提供できることは何かという視点で考えてみると、自己紹介も楽しくなるはずです。
いかがでしたか?自己紹介も相手の立場に立って考えることで、独りよがりの空回りを避けることができます。新年度の自己紹介で、早速好印象を掴んでくださいね。