寸胴を改善したい!まずは生活習慣を見直そう
腹筋や運動をやっていても、なかなか改善できないことが多いウエストの『くびれ』。胴まわりがズドーンと長方形になってしまっている人は、エクササイズをしていただくことはもちろんですが、日常生活をちょっと意識することで、胴回りが改善できることがあるんですよ。また、長時間のデスクワークは、腹筋をあまり使わなくてすむため、姿勢が悪くなったり、お腹周りがたるんでボテッとしてしまいます。
女性らしいキレイな”くびれ”を手に入れるために、『寸胴』になってしまっている原因を確認して、毎日の生活からちょっとずつ改善していきましょう。そして後半ではくびれをつくるエクササイズも指南します!
あなたに 『くびれがない』 3つの理由!
- 腰が反っていたり、前かがみ姿勢になっている
一見、寸胴とは直接関係なさそうに見える姿勢や腰のクセ。PCを見るデスクワークによる前かがみの姿勢や、ハイヒールなどで腰が反りやすい体型の人は、重心がかかとなどの後ろ側にある状態です。
その結果、ぽっこりと下腹が突き出てくびれラインが消えていきます。 まずは、毎日の座る姿勢や歩く姿勢を見直すことがマストです!
- 体側、わき腹がこって硬くなっている
『ストレッチなんて滅多にしない!』というあなたは、わき腹の筋肉がどんどん縮こまり、胸郭と骨盤のあいだの隙間が潰れて狭くなっています。 最近ストレッチしてないと心当たりがある人は、硬直してしまったわき腹がほぐれるよう、トイレに行った時やデスクに座っている時などに、背伸びや体側ストレッチを心がけましょう。
- 筋肉が少なく、お腹が冷えている
手でお腹を触った時に冷たい時はありませんか?筋肉量が少なくむくみやすい体質の人は、実はお腹が冷えていることが多々あります。 一般的に、男性より女性のほうが寒がりだと思いますが、この理由は男女の筋肉量の違いからきていますよね。 お腹を触って冷たいなと思った人は、筋肉を動かし、水分や血流の循環を改善することで、お腹周りに脂肪がたまらないよう心がけてください。
ここからは、姿勢や毎日の習慣を改善してくれる、くびれをつくるエクササイズにチャレンジしていきましょう!
デスクワークの合間にできる!『寸胴ケア』ストレッチ
マットを用意しなくても椅子に座ったままでできるので、デスクワークや家事の合間にいつでもできるストレッチです。1) イスに腰かけ、右脚を左脚にクロスし、右手で軽くイスをつかむ。お腹をへこまし腹筋を使って背筋を伸ばし、息を吸って準備
2) 息を吐きながら、上体を右へねじる。この姿勢のままゆっくり3回深呼吸
3) 左右の手足を入れ替え、反対側も同様に行います
4) 1から3の動きを1セットとし、1日に数回行います
【ポイント】
・背中が丸くならないようにねじります
・時間を見つけて1日に3から5セット行いましょう
・腰が痛い時はお休みします
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デスクワークの合間にできる『寸胴ケア』ストレッチはいかがでしたか? くびれをつくるために重要な役割を果たす腹斜筋にフォーカスした動きで、キレイなくびれをつくってくれますよ。
お腹が冷えている人の体は、子宮や内臓を守ろうとして、脂肪がつきやすくなります。そして、ついてしまった脂肪はなかなか落ちません! いつでも簡単にできるストレッチで、こまめにくびれケアしてみてくださいね。
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