隙間風は健康にもお財布にもマイナス!隙間風防止クッションを作ろう
ぴったり閉まっているようでも、数mmは空いているドアの隙間。ここから冷気が吹き込んでくるのです
ただ、こうした対策をしても、隙間があると効率は一気にダウン。冷たい空気は暖かい方に流れ込んでくるので、数mmのドアの隙間でも、廊下や玄関からの冷気が強く吹き込んできてしまいます。就寝時に暖房を切った場合などは、隙間風が風邪の原因になってしまうことも。
「すきま風防止テープ」や、窓際に置く折りたたみ式のボードなども市販されていますが、買わなくても手作りで簡単に解決できてしまうのが、ドアクッション。さっそく作ってみましょう!
ヨーロッパではよく目にするポピュラーなクッション
ベルギー製のドアクッション。カバーは取り外して洗うことができます
使い方は、これを、隙間風が入るドアの前や窓際に置くだけ。テープや折りたたみボードよりおしゃれですし、冬だけでなく、夏の冷房効果を高めるためにも使えます。
ただ、春や秋などの使用しない季節には、ちょっと邪魔になってしまうのが悩み。でも、手作りのドアクッションなら、使わないときは簡単に解体できて場所を取りません。以下、作り方を説明します。
手作り隙間風防止クッションはタオルやひざかけを布で巻くだけ
【手順1】まずドアクッションを置きたい場所の幅に合わせて、タオルや膝掛けを折って、くるくると棒状に巻きます。ドアの幅に合わせてタオルやひざかけを丸めて
【手順2】これを一回り大きめの布でくるりと包み、両端をリボンやひもで縛って、キャンディのような形にします。これで出来上がり。
お好みの布で包んで両脇をひもやリボンで結ぶだけ
適当なサイズの布がない場合は、下の写真のようにただタオルや膝掛けを丸めて、リボンなどで縛るだけでも十分使えます。
ひざかけなどをただ丸めてリボンで縛るだけでもOKです
冬は、出入りの多いドアには隙間テープで対策、寝室や個室のドアにはドアクッションを置くなどして、隙間風対策を。暖房効率がよくなり、お財布にも健康にも優しい暮らしの知恵です。ぜひ試してみてくださいね。
簡単に元に戻せるので、必要な場所に何個でも作れます
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