松茸の土瓶蒸しの簡単な作り方・食べ方
きのこの中でも、気品高い香りが酔うほどに強い松茸。いい松茸が手に入ったら、土瓶蒸しにして、余すことなく香りと風味を堪能したいものです。松茸は発育段階によって、香り・風味・食感が違ってきますが、土瓶蒸しにするなら、傘が開きすぎていないつぼみか中ひらきがおすすめです! 優雅な香りがだし汁に閉じ込められ、松茸を噛みしめれば弾力のある歯ごたえを楽しむことができます。
松茸の味をしっかりと味わってほしいので、今回紹介するのは、松茸だけの土瓶蒸しです。用意するものは火にかけられる土瓶、松茸、だし汁、柑橘の薬味です。もちろん、水菜や三つ葉などの青物を加えてもOKです!
松茸の選び方・発育段階ごとの特徴はこちらを参照 : >>松茸の選び方・風味を損なわない調理のコツ
松茸の味をしっかりと味わってほしいので、今回紹介するのは、松茸だけの土瓶蒸しです。用意するものは火にかけられる土瓶、松茸、だし汁、柑橘の薬味です。もちろん、水菜や三つ葉などの青物を加えてもOKです!
松茸の選び方・発育段階ごとの特徴はこちらを参照 : >>松茸の選び方・風味を損なわない調理のコツ
松茸の土瓶蒸しの材料(2人分)
松茸の土瓶蒸しの作り方・手順
松茸の土瓶蒸し
1:だし汁を準備する
- 小鍋に水と昆布を入れ、弱火にかけます。
- 沸騰する直前に昆布を取り出し、鰹節を加え、弱火で2分ほど温めます。
- 火を止めて、鰹節を濾して取り出し、薄口醤油と塩を加えます。
2:松茸の下ごしらえ1: 根元を削る
松茸の根元の固い部分を、包丁で削り落とします。
3:松茸の下ごしらえ2: 洗う
ボウルに水を張って、松茸を静かに洗います。水の汚れが気になる場合は、水を替えて、再度洗い、清潔な布巾で水気を拭きます。
4:松茸の下ごしらえ3: 切る
松茸を縦半分に切ったら、縦の薄切りにします。
5:土瓶に松茸を入れる
土瓶に松茸を入れたら、温めただし汁を9分目まで注ぎ入れます。直火にかけ、弱火で温め、クツクツと泡立ってくる沸騰直前で火を止め、蓋をして、できあがりです。
6:いただきます! 松茸の土瓶蒸しの食べ方は?
まずは、松茸のエキスが抽出されただし汁をいただきます。香り豊かな松茸の風味を楽しんでみてください。
食べ方に決まりはありませんが、お猪口にかぼすを絞っても、土瓶の中に直接絞ってもよいです。土瓶の中にある松茸は箸で取り出して、お猪口にのせてから、かぼすを絞っていただいてみてください。
食べ方に決まりはありませんが、お猪口にかぼすを絞っても、土瓶の中に直接絞ってもよいです。土瓶の中にある松茸は箸で取り出して、お猪口にのせてから、かぼすを絞っていただいてみてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。