これからの季節、ボディの乾燥トラブルが起きがち
冬になると、全身がカサつきやすくなります
みなさんも、寒い季節を迎えるたびに実感していませんか?
しかも、これからさらに乾いた北風が吹き、暖房がきいた部屋で過ごす日が増え、全身の乾燥は加速しがちなのです。
多くの人がもっとも乾燥に悩んでいる部位とは?
では、実際にみなさんはボディのどの部位の乾燥に悩んでいますか?2016年2月の花王の調査によるとその順位は、1位:すね、2位:かかと、3位:ひざ、4位:腕、5位:ひじ、だそう。すねは、約8割の方が乾燥に悩んでいます。
かかとよりもすねが上位とはちょっと意外な気もしますが、すねは確かに乾燥して粉ふきのような状態になりがちな部位ですよね。とくに乾燥性敏感肌を自覚している方は、普通肌の人に比べて、すねの乾燥に悩んでいるという結果も出ているようです。
ボディの乾燥が気になるなら、やはりボディの保湿ケアを習慣にするのが基本です。みなさんもきっと使っていると思いますが、ボディのどの部分に塗っているのでしょう。やはり、乾燥悩み1位のすねは必須ポイントでしょうか?
実は先ほどと同じ調査によると、ボディの保湿ケアをしている方のうち保湿剤を塗る部位は、1位:かかと、2位:腕、3位:すね、4位:ひざ、5位:ふくらはぎ、とのこと。なんと、すねは3位で、ボディの保湿ケアをしていると回答している方でも、約2割の方しかケアできていないのです。
すねの乾燥をもっとも気にしていながら、あまりしっかりと保湿のお手入れをしていない部位なんですね。もしくは、しっかりお手入れしていないから、空気の乾燥につれて肌の乾燥に悩みがちなのかもしれません。
すみずみまで、しっとりボディをキープするコツ
ボディケアの塗り方のポイントを覚えましょう
1:とにかくそっと! やさしくなでるように
ボディの肌が動かないくらいの力でやさしくケア。ゴシゴシぬらなくても保湿アイテムは肌になじみます。
2:お風呂を出たらできるだけ早く。目標は15分以内!
お風呂上がり、バスタオルで拭いたあと、肌の水分がいくらか残っているうちにケアするのが得策。
3:最後に見て触れて! 塗り残しがないかcheck
すねはOK? カサつきやすい部分を確実に塗って。
さらに、ボディの塗り残しを防いで抜かりなくケアできるコツがあります。それは、「12(ヒフ)いいぬり方」と言って、ボディを12個のパーツにわけること。数字を数えながら順を追っていけば、塗り忘れなく、ボディ保湿ができるというわけです。
1:右腕(ひじ上)、2:左腕(ひじ上)、3:右腕(ひじ下)、4:左腕(ひじ下)、
5:胸、6:お腹&腰まわり、7:背中(上部)、8:背中(下部)&お尻、
9:右ふともも、10:左ふともも、11:右すね、12:左すね
以上、1から12まですべて塗ることをぜひ習慣に。うっかり塗り忘れちゃったという部分がなくなるでしょう。
すぐ乾きがちな肌…鍵は「セラミド」の働きを補う保湿ケア
ボディがカサつきトラブルになりやすい方はアイテム選びにもこだわって!
「お風呂あがり、すぐ乾きがち……」「冬、肌が乾燥して荒れがち……」という人は、もしかしたら、肌の必須成分「セラミド」が不足しがちな乾燥性敏感肌かもしれません。
セラミドは、健やかな肌を保つために大切な成分。でも、それが不足してしまうと肌のバリア機能が低下しやすく、乾燥などの外部からの刺激によってカサつきや荒れをくり返しやすくなります。
顔だけでなく、ボディが乾燥性敏感肌という場合もあるのです。ボディケアをする時にも、肌の必須成分「セラミド」の働きを補ってくれるような保湿アイテムを選ぶのがおすすめです。
ボディもセラミドケア*ができる「キュレル」に
*セラミドの働きを効果的に補い、潤いを与えるケアローション(医薬部外品)220ml(左)、410ml(右)
そこで習慣にしたいのは「ボディの肌にもセラミドケア*!」ということ。おすすめは、キュレルの薬用ローションです。セラミドの働きを効果的に補い、肌のバリア機能を助けて潤いを与える全身用乳液です。消炎剤配合。肌荒れを防ぎます。のびがよくて広範囲に手軽にのばしやすくやさしい使い心地。ポンプタイプが仲間入りし、お風呂上がりに手早く塗ることができます。
*セラミドの働きを効果的に補い、潤いを与えるケア
花王 キュレル
薬用ローション(医薬部外品)220ml、410ml オープン価格
キュレル 入浴剤 【医薬部外品】(右)荒れ性・しっしんに、キュレル クリーム 【医薬部外品】(左)荒れ性に。肌荒れを防ぐ
ボディの肌にもセラミドケアを取りいれて、この冬こそ、乾燥も肌荒れも繰り返さない潤った肌の維持を目指しましょう。
取材協力:花王