1台4役のマルチに使える美容家電とは?
一口にムダ毛ケアといっても、剃る、抜く、光を照射してムダ毛を目立たなくする(光美容)など、さまざまな方法があります。このうち光美容は、定期的に使うことで生えてくるムダ毛が徐々に減っていくので、長い目で見るとラクですが、即効性がないのが玉にきず。今すぐなんとかしたいなら、やはり剃るか、抜くという方法になります。そこでオススメしたいのが、2016年5月に発売されたフィリップスのエピレーター(脱毛器)「サティネル プレステージ BRE650/00」。メイン機能は、毛を引き抜く脱毛ですが、画期的なのはヘッドを付け替えるだけで、シェーバーとして使えたり、角質除去やタッピングまでできるところ。1台4役の、まさに”オールインワン”なボディケアアイテムなんです。
短い毛もしっかり捉えてスピーディーに脱毛
さっそく脱毛から試してみました。ボタンを押すとツイーザー(毛抜き)が高速回転し、肌の上をすべらせると毛をつまみ、引き抜くという動作を繰り返します。腕の毛で試したところ、剃ってからまだ2日目というかなり短い毛も、しっかり捉えて引き抜いてくれます。ヘッド幅が42mmと広めなこともあり、片方の腕の脱毛はあっという間に完了!毛を抜くため、当然チクチクした痛みはありますが、個人的な感想としてはまったく問題ないレベル。ただし痛みの感じ方には個人差があり、部位によっては痛みを強く感じる場合もあります。そんな時は、ボタンを2回押せば低速モードになり痛みも抑えられますので、まずは低速から試してみると安心。また脱毛時は、ヘッドのLEDが光るので、どこまで脱毛できた確認しながら使えるのも便利です。
さらに痛みを抑えるため、2つのキャップも用意されています。1つは、ローラーで刺激しながら脱毛することで、引っ張られる感じを抑える「ローラーキャップ」。もう1つは、お肌をピンと張って痛みを軽減してくれるという「スキンストレッチキャップ」です。確かに毛を抜くとき、お肌が張っていたほうが皮膚が持っていかれにくく、すっと抜きやすいので痛みも少なく感じられ、これはなかなかきめ細やかな配慮。ほかにも、脱毛幅を調整するデリケートゾーン用キャップ(16mm)、顔用キャップ(12mm)も付属しています。
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