眉毛の描き方……みんな苦手な眉毛をキレイに描くコツは?
メイクの印象を大きく左右する眉毛は、苦手意識を持っている人が多いパーツ。眉毛を上手に描く最大のポイントは、グラデーションを意識すること。肌と眉毛の境目がくっきりしていると、焼のり状態になるので注意。「眉毛のアウトラインをぼかす」を意識するだけで、もう眉毛で悩むことはありません!<目次>
眉毛の失敗あるある
- 太眉のつもりが焼のり眉に……。イイ感じの太眉が分からない。
- うまく描けなくて、左右非対称のガタガタ眉毛になってしまう。
- 自分に似合う眉毛の形がわからず、毎日眉毛の形が定まらない。
- 細眉ブームのときに抜きすぎて、全然生えてこない。
美眉の黄金バランス! 似合う眉毛がわかる
■眉頭の位置鼻筋と目頭の2分の1のところ(A)がスタートライン。目が離れている人は2分の1よりも内側、目が近い人は外側をスタートラインにしましょう。
■眉尻の位置
小鼻と目尻を結んだ延長線よりも内側(B)。眉尻が長いと老けて見えるので注意。
■眉毛の太さ
目尻と眉山下の距離(C)が、判定の基準になります。外国人のように彫りが深く、距離が短い人は太眉はやや不向き。反対に距離が長い人は、距離を縮めるイメージで眉毛を太くすると、目の錯覚で彫りが深く見えます。
基本の眉毛の描き方・手順
1:眉毛の下のラインを描くペンシルアイブロウで、眉毛の下のラインを描きます。サッサッサとペンシルを横に動かして。
2:アウトラインをぼかす
1で引いたラインを上に向かってぼかします。眉頭も指でやさしくぼかします。力を入れず、表面をさするようなイメージです。
3:アイシャドウを眉毛にオン!
アイブロウパウダーを使う代わりに、アイシャドウをチップで眉毛に広げます。眉毛に抜け感が出てソフトな印象に。黒髪の人はボルドー系がオススメ。茶色い髪の人は、髪と似たような色のシャドウを使うと自然に仕上がります。
4:基本の眉毛の完成
グラデーションが自然についた、ナチュラルな眉毛が完成。アイブロウパウダー代わりに使ったボルドーもうまくとけこみ、軽やかさが出ています。
「ソフト太眉」が完成! ぼかし忘れNG例
■左:ぼかし忘れのNG太眉「ぼかす」という行為を忘れたせいで、太眉だけが目立ちすぎてしまいます。眉毛が長い人は、毛だまりをなくすために、コームでとかすことも大事。
■右:OKなソフト太眉
太さ自体はNG眉毛と変わらないのに、印象は激変! アウトラインをぼかしてグラデーションを意識することで、今どきのソフト太眉が完成。
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