二重顎をツボ押しで解消!ツボと効果を解説
二重あごの顔ツボMAP。
二重あごの原因は、顔全体のたるみと、あご周りのむくみ。あごの真ん中から1cm外側の
夾承漿(キョウショウショウ)と、エラから2cmあご先側の大迎(ダイゲイ)は、顔のむくみに効果的な2大ツボ。さらに、エラの筋肉の真ん中の頬車(キョウシャ)は頬のハリに効果的で、耳から2cm内側の頬骨の下の下関(ゲカン)は目や口のゆがみを整えます。
首筋の太い筋肉の外側にある強音(キョウオン)、耳下の下あごの骨の奥のくぼみの天容(テンヨウ)、耳の後ろの出っ張った骨の完骨(カンコツ)も合わせて刺激すれば、フェイスライン全体にメリハリが出て、キレイな輪郭に近づけます。
二重顎改善の顔ツボマッサージ方法
ステップ1。フェイスラインを2か所、つまむ。
ステップ1.顔の右側から押していきます。息を吐くときに、押さえたツボを動かすことで筋肉をストレッチするのが基本です。左手の人差し指と親指で、あご先から1cm右の「夾承漿」をつまんで押さえます。右の人差し指で、右のエラから2cmあご先側の「大迎」を押さえ、親指を添えてフェイスラインをつまみます。そのまま、笑顔を作り、鼻からゆっくり息を吸います。
ステップ2。息を吐きながら、引き上げ。
ステップ2.左手はあご先のまま、口から息を吐きながら、右指を3秒かけて斜め上に1cmほど引き上げます。プロセス1~2を左右3回ずつリピート。
ステップ3。エラの筋肉のツボを押さえ、頬骨を引き上げる。
ステップ3.左手の人差し指で、エラの筋肉の真ん中の「頬車」を押さえてフェイスラインをつまみ、右手の親指で、耳の2cm前方の頬骨の下の「下関」を押さえます。そのまま笑顔でゆっくり息を吸い、息を吐くときに、上の手のツボ(右手の下関)を3秒かけて上に1cmほど引き上げます。これを左右3回ずつリピート。
小顔効果アップ!あわせてやりたい耳下から輪郭ケアマッサージ
耳下と輪郭の境目をハッキリさせます。
左手の人差し指で首筋の太い筋肉の外側にある「強音」を押さえ、右手はチョキを作って、「骨天容」と「完骨」(エラの奥のくぼみと耳の後ろの骨)を押さえます。そのまま笑顔で深呼吸をしてから、左指はそのまま固定し、右手のチョキを3秒かけて、後ろ斜め上に1cmほど引き上げます。これを左右3回ずつリピート。耳下のフェイスラインをケアして、顔の輪郭との境目をハッキリさせることで、顔全体がシャープな印象になります。
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