ワード(Word)の使い方/挿入

簡単! 3ステップでできるWordの表作成(4ページ目)

表作成というとすぐにエクセルを思い浮かべますが、もちろんワードでも作れます。文書中で表が必要になったときは、わざわざエクセルを利用しなくても、ワードだけで作った方が効率的です。この記事では、Word 2016/2013/2010/2007で表を作る最も基本的な操作を説明します。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド


ステップ3:表を一気にデザイン

文字・数字の入力が終わったら、最後に表をデザインしましょう。線の種類や色、セルの背景色などを細かく指定してデザインすることもできますが、ここでは「表のスタイル」を使います。あらかじめ用意されているスタイルを選択するだけで、すぐに表をデザインしてくれる、とても手軽な方法です。

1.表内にカーソルを置いたら、[デザイン]タブの[表スタイルのオプション]で表のオプションを設定します。たとえば、この表の場合、先頭行と先頭列はタイトル(見出し)なので、[タイトル行]と[最初の列]をチェックします。これで、先頭行と先頭列に色が付きます。
表内にカーソルを置いたら、[デザイン]タブの[表スタイルのオプション]で表のオプションを設定します。たとえば、この表の場合、先頭行と先頭列は見出しなので、[タイトル行]と[最初の列]をチェックします。これで、先頭行と先頭列に色が付くようになります

2.[表のスタイル]で[▼]をクリックします。
[表のスタイル]で[▼]をクリックします

 

3.表のスタイルが一覧表示されるので、設定したいスタイルを選択します。ここでは、先頭行と先頭列を青で塗りつぶすスタイルを選択します。なお、スタイル一覧の上でマウスカーソルを動かすと、文書中の表のスタイルがマウスカーソルを合わせたスタイルにリアルタイムに変化します。
3.表のスタイルが一覧表示されるので、設定したいスタイルを選択します。ここでは、先頭行と先頭列を青で塗りつぶしたスタイルを選択します。なお、スタイル一覧の上でマウスカーソルを動かすと、文書中の表のスタイルがリアルタイムに変化します

 

4.表のスタイルが設定されました。
4.表のスタイルが設定されました

 

5.なお、表のスタイル一覧でスタイルを選択すれば、表のスタイルはいつでも変更可能です。
なお、表のスタイルでスタイルを選択すれば、表のスタイルはいつでも変更可能です

 


今回は、Wordの表作成方法の中でも、最も簡単な方法を紹介しました。他にも作成方法はあるのですが、今回の方法が最も基本なので、ぜひ覚えておきましょう。

なお、表を作ったあとで行や列を追加・削除したり、セルや罫線の書式を変更してオリジナルの表に仕上げることも、もちろん可能です。それには以下の記事を参考にしてください。

ワード表作成の便利機能(行・列)
ワード表作成の便利機能(セル)
ワード表作成の便利機能(行数・列数の指定)

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