2015年も残すところわずかとなりました。今年もいろいろなものがヒットを記録しましたが、今回は2015年を振り返って、マーケティングガイドの独自の視点でヒット商品の番付を行っていきましょう。

第10位:スターウォーズ

第10位は『スターウォーズ』です。

12月18日に世界で同時公開された10年振りの7作目『スターウォーズ/フォースの覚醒』は、アメリカで公開初日に5,700万ドル、日本円にして69億円と、初日としては歴代最高の興行収入を記録するなど、前評判通りの滑り出しを見せています。

関連グッズの販売も盛り上がりを見せ、日本ではスターウォーズの人気キャラクターである「R2‐D2」の実物大の冷蔵庫が税込で100万円を超える価格で販売されるなど熱狂的なコレクターの間で話題に。2015年の年末からのロードショーだけに、ロングランになれば2016年もヒットの目玉となる可能性も十分といえるでしょう。

第9位:コンビニドーナツ

第9位はコンビニドーナツ。

2015年は、ミスタードーナツがほぼ独占する日本のドーナツ市場に、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニ各社が参戦。価格を1個あたり100円ほどに設定し、ミスタードーナツから顧客を奪おうと試みる“ドーナツ戦争”が勃発しました。

コンビニ各社は、2013年には“コーヒー戦争”を繰り広げ、マクドナルドなどから顧客を奪って勝利を収めた実績があるだけに、今度はコーヒーに合うドーナツを併せて販売することにより、相乗効果を狙って売上アップを図る戦略です。

攻め込まれた格好となるミスタードーナツはコンビニ各社の攻勢に価格競争で迎え撃つのではなく、より品質を高めて差別化を図っており、今後の勝敗の行方が気になるところです。

第8位:ペヤングソース焼きそば

第8位には新製品ではありませんが、ペヤングソース焼きそばを挙げました。

ペヤングソース焼きそばは、昨年12月に商品の一部に虫の死骸が混入していることが発覚したことから、製造元のまるか食品は全商品の製造を中止。工場ラインの全面刷新を決断します。販売再開の予定は当初2月の予定でしたが、工場のリニューアルに予想以上に手間がかかり大きくずれ込むことに。そして、いよいよ6月8日に1都6県で販売を再開したところ、長い間待ちわびていた熱狂的なファンが店頭に殺到し、売れ切れ店が続出しました。現在でもラインはフル稼働状態での生産体制が続いており、ペヤングソース焼きそばの絶大なる人気を裏付けた格好となっています。

それでは、次のページでは7位から5位までを発表します!次ページへお進み下さい!