ワード(Word)の使い方/Wordの基本操作

気になる新機能は?Word 2016レビュー(2ページ目)

2015年9月、マイクロソフトのOffice 2016がリリースされました。前バージョンのOffice 2013から約2年半ぶりのバージョンアップとなります。どこが変わったのか、本記事では日本語ワープロのWord 2016について、詳しく紹介します。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド


「スマート検索」でわからない言葉をすぐ調べられる

文書編集中に調べたい言葉があったら、「スマート検索」が役立ちます。使い方は、言葉を選択して右クリックし、メニューの[スマート検索]を選択するだけ。右側にウィンドウが開いて、ネットでの検索結果が表示されます。クリックすれば、Webブラウザが起動して、対応するWebページも表示できます。なお、検索で利用されるのは、マイクロソフトの検索エンジンであるBingです。

調べたい言葉を選択したら、右クリックして[スマート検索]を選択します

調べたい言葉を選択したら、右クリックしてメニューの[スマート検索]を選択します


右側に検索結果が表示されます

右側に検索結果が表示されます


検索結果をクリックすると、もとのWebページが表示されます

検索結果をクリックすると、Webブラウザが起動して、検索されたWebページが表示されます



「テーマ」で雰囲気を変えよう

「テーマ」はWordのデザイン色のことです。Word 2016では、「カラフル」「濃い灰色」「白」の3つが用意されています(初期設定は「カラフル」)。[Officeの背景]では「星」や「雲」などの模様を選べますので、組み合わせるといろいろなデザインを楽しめます。

なお、「テーマ」はOffice 2016共通の機能です。このため、Word 2016でテーマを変更すると、Excel 2016やPowerPoint 2016のテーマも同時に変更されます。

テーマを設定するには、[ファイル]タブを選択し、左側のメニューで[アカウント]を選択してください。[Officeテーマ]でテーマを設定できます。[Office背景]では模様も選べます

テーマを設定するには、[ファイル]タブを選択し、左側のメニューで[アカウント]を選択してください。[Officeテーマ]でテーマを設定できます。[Officeの背景]では模様も選べます


「カラフル」を選択しました。タイトルバーがブルーになります

「カラフル」を選択しました。タイトルバーがブルーになります


「濃い灰色」を選択しました。落ち着いた範囲期になります

「濃い灰色」を選択しました。グレーの落ち着いた背景になります


「白」を選択しました。Word 2013とほとんど同じになります

「白」を選択しました。白が基調のデザインで、Word 2013とほとんど同じになります


>次は、標準フォントの変化についてです。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます